大の里の復帰と七月場所での連敗

横綱・大の里は左肩関節脱臼による休場から2場所ぶりに本場所(七月場所)に復帰しました。

復帰初日には小結・義ノ富士(伊勢ヶ濱)に押し出され、当日の不戦敗を含む4敗目となりました。

そして7月13日開催の二日目、大の里は前頭筆頭・藤ノ川(伊勢ノ海)に突き落とされ、連敗が続きました。藤ノ川はこの勝利で横綱に対する金星を通算12個獲得し、注目を集めました。

大の里の身長は192センチ、体重は189キロで、藤ノ川は身長177センチ、体重123キロです。体格差が試合展開に影響したことは事実です。

大の里が土俵下に倒れた際、観客席で座布団が舞い上がるという異例の光景が起き、会場は一瞬騒然となりました。

ABEMAの解説者で元小結・臥牙丸は藤ノ川の取り組みを称賛し、元横綱・若乃花(花田虎上)は大の里に対し「白星が必要だ」とコメントしています。

ファンからは「重症やん」「肩がな」「休んだ方がいい」といった心配の声が寄せられ、大の里の現在の状況に対する関心が高まっています。

豊昇龍の活躍と名古屋場所での判定覆し

同じ七月場所の二日目、横綱・豊昇龍は前頭筆頭・隆(湊川)をすくい投げで下し、二連勝を決めました。

豊昇龍は土俵上で大の里に向けて静かに視線を送る姿がカメラに捉えられ、ファンからは「豊昇龍の優しさ」などの反響がありました。

三日目には豊昇龍が大の里を破り、続く藤ノ川との取り組みが組まれました。

名古屋場所は7月12日に開催され、6日目には大の里が東前頭3枚目・平戸海を寄り切りで下し、成績を3勝3敗にしました。

同日、横綱・豊昇龍は西前頭3枚目・伯乃富士に切り返しで敗れ、成績は4勝2敗となりました。

大関・琴桜は東前頭2枚目・豪ノ山に押し出され、成績は3勝3敗、霧島は新小結・義ノ富士を押し出し5勝1敗と好調でした。

また、西前頭14枚目・獅司は無傷の6連勝を達成し、単独トップに立っています。

7月15日、名古屋場所第4日目に大の里は豪ノ山に押し出され、3敗目となりました。この時、行司の軍配差し違えがありましたが、審判会議の結果、豪ノ山が土俵に落ちる前に大の里の体が押し出されていたと判断され、黒星が確定しました。

九重審判長(元大関千代大海)は「土俵の円の外に出ていた。下まで落ちていなくても、もうそこは土俵ではない」と説明し、会場は騒然となりました。大の里は「…ああいう相撲になったのが一番良くない」と反省のコメントを出しています。

電撃引退とメディアの報道

本件に関する記事は2026年7月14日 9:03にABEMA TIMESで配信されました。

同日、YouTubeに「豊ノ島で語る大相撲・横綱大の里と判定覆しの危機」というタイトルの動画が公開され、概要欄には「【緊急発表】大の里、強制引退へ!相撲協会がブチギレた『衝撃の理由』」と記載されています。ページ下部には「© 2026 Google LLC」という著作権表示があります。

相撲協会は大の里の電撃引退を正式に発表し、大の里自身は「一切落ち込まない」と宣言しました。現在の横綱としての成績は2勝3敗であり、今回の判定覆しが3度目の敗北となっています。

豊ノ島での議論や、元大関2人による大の里の苦境に関するコメントも取り上げられ、相撲界全体で大の里の今後に注目が集まっています。