2011年公認会計士試験　合格祝賀会上にて

昨夜、東京リーガルマインド（ＬＥＣ）主催の

2011年度　公認会計士試験　合格祝賀会に招かれた。

元公認会計士協会会長や、ASBJ委員長、日本税務会計学会学会長、

早稲田・慶應の大学教授など、名だたる方々が、見えられていた。

今年の合格率は6.5％と、例年より厳しい関門を突破してきた若者達。

将来の監査・会計業界を背負う彼ら達に大きく期待したい。

ただ1点、僭越ながら申し上げたい事は、その場の雰囲気もあると思うが、

合格者のお行儀が良すぎた事だ。

当日の参列者の方々には、監査法人の代表や、事業会社の人事担当者など、

採用を考えている方も参加されており、直接、話を聞けるチャンスなのに、

ごく一部の人しか、話しかけていなかった事だ。

人数は申し上げれないが、今年のBIG4監査法人の採用枠は、

昨年より更に大きく下がる事が確実視されている。

このブログをご覧になっている試験合格者の方々に訴えたい。

採用説明会は当然の事として、祝賀会などに参加されている監査法人・

税理士法人・事業会社については先ず間違いなく、試験合格者の採用を

考えており、また、合格者からのアプローチを待っている。

もっと言えば、採用に関心が無ければ貴重な時間を使って参加する事は無い！

そう、自分に言い聞かせて、行動に出て欲しい。

厳しい関門を突破るする為に、

また、パーティーに出席し、貴重な時間を投資しているのだから、

少しでも自分をアピールまたは、採用の情報など、色々と聞きだし、

是非、就職活動に役立ててほしい。

監査法人採用バブル期とは違う、

現実をみると残念ながら今は「待つ」時代ではないので、

自ら行動する事を期待したい。

皆さんの就職活動の成功をお祈りしています。

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