判決を出す時、判例主義ではなく、事件を個別に考えるべきである。不遇な生活環境を考慮していたら、すべての事件が情状酌量で済んでしまい、法で裁く意味がなくなってしまう。だから、犯人の不遇な生活環境を考慮して情状酌量するのは不適切である。

なぜなら、ほとんどの人が何かしらの不利な条件を背負って生きているからである。


被害者にとって、犯人に対する憎しみをや殺意を忘れることが裁判であり、優しさを取り戻すことが社会復帰である。


※1999年4月に起きた「光市母子殺害事件」の被害者・本村洋氏のマスコミでの発言を基に作成。