プチ旅 生駒山 | まいどーおおきに 河内の樹々の独り言

思い出 2010年1月4日(月)

 

今日は生駒山の麓から中腹まで登った、生駒山は標高642m、大阪平野と奈良盆地に跨るところに位置する。

 

自宅から枚岡神社に初詣、(おみくじ)を引く、「大吉」。

 

枚岡神社を後に額田駅方面に向かう。桜並木の途中のから右に曲がり、川筋の住宅街を上の方に登っていく。道がだんだん細くなりやがて行き止まりとなる。

工事中なので仮設階段を上がると308号線(暗がり峠方面)と合流する。

その道路を突き切り再び枚岡公園に入っていく。

枚岡公園を抜けると、勧成院という立派な日蓮宗の立派な寺院が建っている。

 

ずんずん進んでいくとその先に額田谷と呼ばれる流れが見える。この川上を目指していくのだが結構登りがきつい。少し登れば休み、もう少し登れば一休みと休んでばかりでなかなか上に登りきれない。

 

坂道は次第に細くなり軽自動車がやっと登れる道幅である。

車が止まるスペースがある、と言っても軽自動車が2台位のスペースがある駐車場?

あとは人一人歩ける階段になっておりその先には山門が現れた。

ここが「天龍院」である。生駒山の山頂にほど近いのではないかと思う。

 

「長尾の滝」は「雌滝」「雄滝」からなり「雄滝」は修行僧の行場になっている。

 

 

帰りは途中まで行きと同じ道を通った。

 

 

山を降りる途中、気になっていた謎が解けた。

 

それは廃寺、廃墟の一群である。これらは廃墟ではなく「朝鮮寺」「韓国寺」【注・・表現が適切でないとお叱りを受けるのではないかと思います、お許し下さい。】なのだ。

以前読んだことのある書物「生駒の神々」(大阪府中央図書館蔵)に取り上げられた。

また、作家 弦月氏の小説にも取り上げられている。

 

私は朝鮮国も韓国も仏教を通じて隣組、もっと親密に言えば親子、兄弟の仲よりももっと濃いものがあるのではないかと思っている。

お互いに仲良くするために‘ルーツ’を調べてみるのも楽しいのではないか!!

 

のどかな冬の一日、暖かい太陽を浴びた事を誰に感謝したらよいのか?