出来ぬ公約、地に足の着いた行動 | まいどーおおきに 河内の樹々の独り言

2010年7月14日(水)


激しく打ちつける雨の中、プランターの‘ピーマン’は、小さな実を二つつけた。‘とうもろこし’はすくすくと育ち‘なす’や‘おくら’も、落ち着いた様子で、雨に打たれながら、まっすぐ雨雲に向かって立っている。


私は初めての経験、プランターの菜園作りであるがゆえに、惑う事ばかりである。

知識不足から、水や肥料をやりすぎ、西日が当たりすぎると屋根を作ったり、失敗の連続である。


しかし世の中には「失敗」では許されない事がある。


毎日の様に新聞やニュース番組で報道されている、「子殺し」「子供への虐待」「殺人」等の事件は決して許されるべきものではない。

「殺人」等、凶悪犯罪事件になるほど、捜査や裁判に時間がかかる。もっとも「冤罪」等を防ぐ為にも、科学的捜査を行い、慎重かつ迅速で正確な捜査を願うのである。


犯人を逮捕した後、精神鑑定を行なう事例が多く見受けられる。弁護側からの要請であれ

ば、悪戯に時間だけが過ぎていく。加害者の人権’を盾にとり‘精神鑑定’に時間がかかり裁判が長引いてしまう。精神鑑定が適用される加害者は、精神科の入院歴も条件の一つに成っているのではないか!


今、精神科に通院する患者はたいへん多く、また入院歴を持つ人達も多くいる。いずれにせよ、不景気で、不安定な世の中、で大事件がいつ起こってもおかしくない世の中である。

政治家は‘出来ぬ公約’などを掲げる前に、地に足の着いた言動、行動を行なって、世直しをしてもらいたい。