<指が被ってしまった(^^;>
色々な雑誌の特集記事や、ブログなどの情報によると、1,2号目頑張りすぎると後で失速する
ので1,2合目までは頑張りすぎず、3,4号目で緩斜面になるので、そこでがんばって、20
km以降は死ぬ気で走る!
って感じらしいので、1,2合目は少し抑え気味に走ります。
ちなみに、去年のFunrideの記事に参考ラップタイム表が載っていたので、それをエクセルに入
力してプリントアウトしたものをハンドルバーに貼りました。
トップチューブやステムに貼っている人もいますが、乗車体制だと非常に見にくいので、自分はハンドルバーにしました。
<スタート前にパチリ。心拍が94とか(^^; 落ち着け自分w>
スターターの合図と共にスタートします。
ですが、計測はまだ始まりません。
スタート計測地点まで少しのぼり、5合目まで24kmという標識の所
に計測マットが敷いてあるので、そこを通過して計測開始です。
確かに2合目まではキツイですが、ホイール&タイヤ効果か軽く感じました。
心拍も165近辺で張り付いてます。アップの効果が多少あったのかな?
そんな事を思っていたら、5km過ぎたぐらいに左足ふくらはぎがピキーンと来ました。
一瞬伊吹山の悪夢が頭をよぎりましたが、水分不足か?とすぐにボトルの水(アミノバイタル4000)
を飲んで、なんとかだましだまし廻していたらましになってきました。
ただ、緩斜面に変わるところで、ダンシングしようとするとピキピキくるので
こりゃーあかんとシッティングオンリーで登ります。
抑え気味にしていたつもりでも、知らず知らず頑張っていたのかも。
左はましになってきたなと思ったら今度は右が攣り気味に('A`)
そうこうしてるうちに今度は腰回りの筋肉が痛くなってきます。
初参加な為、廻りのペースが速いのか遅いのかペースがつかみにくい感じです。
たまにあとの番号の色の人がズガーンと抜いていったりでカオスな感じ。
中盤以降、だんだん、自分と同じゼッケンの色の人が少なくなり、若い番号の
ゼッケンの色の人が目について来ます。
自分のペースが速いのか、前の人が落ちて来てるのかよく分からないですが、ラップ表と
アベレージスピードとにらめっこしながら登っていきます。
ラップタイムですが、1:40切り用と1:30切り用を並べて貼って
あり、ガーミンで5kmごとのオートラップを表示するようにしました。
状況をみてペースを決めようと思っていましたが、前半は2つのペースの中間ぐらいの
タイム。
と思っていたら、ガーミンの距離と実際の5km、10kmの表示の有る場所と微妙に
ずれてるようで、その結果、ちょっと遅れ気味でこの調子だと40切りが難しいかも?
黙々と登って行きますが、3合目の標識を見逃して、気づけば緩斜面になっていて
ダンシングも出来ないので、前傾姿勢を保ちつつシフトアップしてスピードアップしていきます。
あとで振り返ってみると、ここでもうちょっと頑張っておけば良かったのかなと思います。
20km手前ぐらいに山岳賞区間があり、それを過ぎたあたりで斜度がきつくなります。
脇で応援しているおっちゃんかスタッフの人?が「ここを越えたら楽になるよー!!」
と声をかけてくれます。
マルコ・パンターニのように(気持ちだけはw)苦しさから逃れたい一心でもがきます。
登り切って緩斜面に切り替わるところで休まずに回転を上げ、速度を上げます。
この後の区間はほぼ平坦なので、フロントもアウターに入れて速度を上げます。
端からみてたら、必死の形相で鼻水垂らしながら走っているので、( ´Д`)キモッ と思われた
かもですが、もうお構いなしですw
ゴールまでずっとこの平坦が続けば良いのですが、最後に登りがあります。
斜度としてはきつくはないと思いますが、ここまで登ってきたらほんとに足が
廻りません。
ゴール前、抜くに抜かせずなんとか最後にもがいて前を行く人を2人?抜いて
やっとゴール。
へたりこみたかったですが、下山荷物のところまで誘導されます。
とりあえず荷物を受け取り、自転車の置くところを確保して下山用の
ジャージを着込んだりします。
肝心のタイムですが・・・
公式リザルトで1:35:xx
なんとか1時間40分は切ったものの、30分に届かず微妙なタイム(^^;
まぁ、今の自分の力ということで、来年の挑戦の標準記録とします。
来年は30切り20分台前半を目標にします。
今年の申込時の申告タイムは自分の力がどれぐらいか分からなかったので、
とりあえず1時間45分にしたのですが、申告タイムは目標タイムぐらいにし
ておいたほうが、遅い人を抜かす労力を使わず、同じぐらいのペースの集団で
登れて疲労感が違うみたいなので、来年は申告タイムは1時間30分にしようと思います。
下山時間がグループごとに決まっており、下山まで時間があるので神社にお参りしたり
土産物を物色したりしました。
定番の富士山めろんパンを買おうかと思ったら、1時間50分待ちとかw
元来並ぶのが嫌いなので、メロンパンはあきらめることに。
<約6000人が詰めかけるので、土産物屋はかき入れ時です>
<有名人のキクミミモータースさん >
この格好でママチャリ(改造してるとはいえ)で滅茶苦茶早いです。
計測地点の2つ前のコーナーでぽんぽんふってみんなを見送って
から(動画を見返してみて下さい)ものすごい勢いで抜かして行ったそうです。
富士山メロンパンの代わりのおみやげを買い、糖分補給にコーラ(200円也)を買いました。
気圧のせいか、キャップを開けると吹き出しましたw
今回は5合目は快晴(この大会始まってから10年間で初めてらしいです)で良かったですが、これが雨が降ってたりしたら苦行の何ものでもないですね。
下山の時刻になったので、並んで粛々と下っていきます。
登りの時にも感じましたが、3合目から4合目の途中で風のキツイ区間がありました。
登りも長いですが、くだりも長いですw
<下り途中の駐車場で休憩>
結局、下るのに42分かかりました。
おまたせしました。つぎでやっとカレーにありつきますw