22日、TBSNEWSDIG配信「衆院・憲法審査会職権立てに立憲など反発、開催されず」の報道。
この憲法審査会。自民党裏金のご本家、あの森会長が職権で幹事懇談会で開催を決めたのに対し、立憲が反発。
それにしても審査会の委員に自民党派閥の裏金に関係する議員が含まれ、現在に至っても一ミリも解明が進んでいない現状。それでも尚、自民党・森英介会長が憲法審査会の差配に実権を持つ・・・改めて政治の世界の寛容さに驚く。
公明党の北側副代表曰く「政治とカネの問題を理由に憲法審査会を開けないというのは全く理由がない」と立憲の対応を批判。驚きを通り越してくぎ付けになる。一般常識が通用しない世界。
犯罪集団による憲法論議、、、面白い実験の一部として興味はそそられるが国民はそんなことに付き合うほど暇はない。
この甘ったれた言葉に現れれているのは、憲法審査会での議論が成果主義からくる議論にしか過ぎなかったことを意味している。現状の不条理より成果が優先される世界。
近年、コンプライアンス（法令順守）の意識の低下が目立っているという。コンプライアンス違反（不正）が起きる一つ目の原因は、動機・正当化・機会の三つがそろい「不正のトライアングル」が発生する（ネット記事より）という。
特に、この国会議員の自己正当化は国会でいやというほど見慣れている。
公明党の北側氏、汚染された土壌では自身も汚染されていることに気づかない・・・怖いですねェ。