どんなにいつもの作り笑いでごまかそうが、後先なしの思い付きで喋っているくらいのことは分かる。

この数か月間というもの、政治家、しかも総理として深い見識に基づいて語られた場面に出会ったことが無い。ただ、その場限りの実態のない言葉の羅列である。

 

高市総理。

これまで鳴かず飛ばずの実績に焦ったのか、3日、恐怖と不安にさらされている被災地、熊本への視察。

用意された総理用ヘリで被災地の現状を自らリポート。

総理直々のオ・コトバが流れる中、バックにはピアノのメロディ。さぞかし不安の中で睡眠もとれずにいる地元の人びとを勇気づけたのでは…と思いたいところだが、現実は違う。

 多くの国民の印象は?と言えば、

総理の唐突なリポートも自身を目立たせたいだけで国民にとって何の意味もない…というところか。

 

これまでの高市氏を見ている限りいつも感じるのは、「何を言いたいのか、具体的な施策が見えてこない」。

高市氏の言動から透けて見えるのは、若い頃の学びの欠落。読書によって鍛えられる「考え抜く力」の不足を感じる。

 自身と違う意見にはある意味攻撃的ともいえる「排除」か「無視」。せっかく違う視点を学ぶ機会を無駄にしてしまう。

この高市政権。これまでの政権でこれほど唯我独尊を地で行く総理を見たことが無い。無知が国会軽視となり、堂々と国民に語り掛ける場を狭め、具体性が無い政策を語らざるを得ない。

 

国民の感覚としては、一寸先も見えない国際情勢。日本だけは別格という政治姿勢に安易に頷くわけにはいかない。

この減税について、どれほどの国民(自分も含め)が理解しているのだろうか?

少なくとも、将来の経済的状況について予想されるプラス、マイナス面について、あるいは、最終的にどんなツケが国民に回ってくるのだろうか等々、をきちんと知るべきだと思う。

 

現在、国民の多くはただ「減税」という言葉に翻弄されているだけではないか(当初の自分のように)。

国会での議論もウヤムヤのまゝ、早々に食料品の消費減税を来年4月から2年間限定で1%に引き下げる政府方針が決められた。

財源確保、物価高対策としての効果などは手つかずのまま、あくまでその先は”神様の思し召し”というところか?

 

それにしても来年4月から2年間・・・その時、国民はこのような閣議決定がなされたことも忘れ、相変わらず高市政権を支持しているのだろうか?!!!

とりあえず、平和でありますようにニコニコ