🌼令和6年・障害年金の支給件数が発表!
こんにちは😊
朝晩すっかり冷えるようになってきましたね🍁
気づけばもう11月も後半。
来月15日は、今年最後の「年金支給日」なんです✨
年金と聞くと、「老後の話でしょ?」と思いがちですが、
実は“現役世代”にも関係があるんですよね。
今日は、日本年金機構が9月に発表した
「令和6年度・障害年金の支給実態」について、
主婦目線でわかりやすくまとめてみました![]()
💬障害年金って、そもそもどんな制度?
「病気やケガで仕事や日常生活に支障が出たとき」
に支えとなってくれるのが【障害年金】です。
たとえば、事故で体が動かしづらくなったり、
うつ病や発達障がいなどで働けなくなった場合も対象になります。
つまり、「誰にでも起こりうる」支援なんです。
🌷障害年金の種類は2つ!
ざっくり言うと──![]()
🟢 障害基礎年金(国民年金の人)
🟢 障害厚生年金(会社員や公務員など厚生年金の人)
に分かれています。
基礎年金は【1級・2級】、厚生年金は【1級〜3級】が対象。
また、3級に当てはまらない軽度の方には「障害手当金」という一時金もあります💰
障がいの程度は、身体障害者手帳とは別の基準で判断されるので、
混同しないように注意が必要です⚠️
📊今年(令和6年)の支給件数をチェック!
9月に発表された「障害年金業務統計(令和6年度決定分)」によると、
新しく支給が決まった件数=新規裁定は12万9313件でした。
そのうち、なんと……
**精神・知的障がいが8万7112件(全体の67.4%)!**![]()
つまり、3人に2人以上が「精神・知的障がい」で支給されているんです。
最近ではうつ病・双極性障害・発達障害など、
心の病気による申請が増えているのが現実。
これは現代のストレス社会をそのまま映している気がしますね💭
続いて多いのが、
「肢体・眼・聴覚」などの外部障がいで20.7%。
残りは呼吸器・循環器・糖尿病などの内部障がいでした。
🔁「再認定」でも精神・知的障がいが圧倒的
すでに受給している人が更新をする「再認定」では、
合計30万4658件。
そのうち、精神・知的障がいが24万478件(78.9%)!
つまり、
「初めて申請した人も、更新した人も、
圧倒的に精神・知的障がいが多い」
という結果です。
メンタルの不調は目に見えづらく、
本人も周りも気づきにくいことが多いですが、
こうして数字に出ると本当に深刻ですよね![]()
💰障害年金はいくらもらえるの?
令和7年度(来年4月以降)の金額も公表されています。![]()
🔸障害基礎年金
・1級:103万9625円
・2級:83万1700円
子どもがいる場合は加算があり、
2人まで各23万9300円、3人目以降は7万9800円が上乗せされます👶
🔸障害厚生年金
・1級:報酬比例×1.25+配偶者加給年金(23万9300円)
・2級:報酬比例+配偶者加給年金
・3級:報酬比例のみ(最低保証額は約62万円)
つまり、働いていた期間や給与額によっても金額が変わります。
生活の支えにはなりますが、決して「贅沢できる額」ではありません💦
💡現役世代こそ、知っておきたい理由
「まだ若いから関係ない」と思っていたら大間違い😣
病気やケガは、年齢を選びません。
我が家でも、以前夫が交通事故で2週間入院したとき、
初めて“社会保障制度のありがたさ”を実感しました。
普段は元気でも、
もし働けなくなったときのことを考えると、
障害年金の存在を知っておくだけでも心の安心になります![]()
🧭申請のハードルを下げるには
実際の申請は書類も多くて、ちょっと複雑。
でも、社会保険労務士さん(社労士)に相談すれば、
かなりスムーズに進むケースが多いそうです。
最近では【障害年金専門の無料相談窓口】も増えていて、
初回相談だけなら0円でOKなところも多いですよ。
👉「自分や家族が対象かも?」と思ったら、
一度検索してみるのもおすすめです![]()
🌸まとめ
・障害年金は「現役世代」でも支給対象になる
・令和6年度は精神・知的障がいが最も多く約67%
・再認定でも約79%と高い割合
・制度を知っておくことが“備え”になる
「いざという時に自分や家族を守る知識」って、
節約や貯金よりも大切な“心の安心”かもしれませんね💖
秋の夜長に、
ぜひ一度、障害年金について調べてみてください![]()
