本日は田川弘氏の写真個展に出かけてきました。このギャラリー名芳洞さんは前回の個展、2017年以来の訪問となります。この時に清水の舞台から飛び降りる思いで、サイレントヒルのヘザーを向かい入れる事を決めたのは、今では懐かしい想い出です。今回で氏の3回目となる個展はこれまでの立体中心の展示(今回は3体のみ)とは趣が異なり、ほとんどが撮影された写真の展示になります。これらは等身大ほどの大きさに引き伸ばされており、立体絵画という感じです。
会場は地下なので、階段の手前に案内があります。
入り口には氏のプロフィールや画集が置いてあります。
今回の展示はパネル貼りではなく、デパートの宣伝垂れ幕に使われるターポリンと呼ばれる布地でできており、テンションをかけて貼り付けられてました。それでは各作品になります。立体物よりも手足の血管がよく見えます。
で、会場にあった撮影元になる立体物(フィギュア)です。
最後にやさしい語り口の田川氏とお話させて頂いて会場を後にしました。氏にはいつまでも健康で、こうした創作活動を末長く継続して頂きたいですね!