
年越しワインとしては、ここ数年ブルゴーニュの白(ムルソーやピュリニー)を開けることにしてたのですが、今回はスペインの新星、それも赤を開けてみました。作り手の名前はラウル・ペレス、テルモやシセックに続くスターボデガで、最近ですと神の雫にも登場しております。
そして今回のワインは例の漫画に登場した銘柄の普及版ともいえるもので、お値段もリーズナブルです。
スペインの赤というと、しつこいくらいに濃厚でちょっとどよーんとしているという先入観がありますが、こちらはそうしたネガティブなイメージを払しょくするような、エレガントでクリーンな味わいです。特に、シルキーな舌触りは価格の2倍以上の上質感を醸し出しています。
カカオ、シナモン、黒い果実などが凝縮された香り、そしてモダンスペインの特徴であるまるで磯のようなミネラル香が出ています。
飲んでみると、先に出たシルクのような滑らかさと、濃すぎないけどもしっかりとした南方系のワインです。たとえると、ローヌとトスカーナのカベルロー(カベルネとメルローのセパージュ)とボルドーを合わせたようなといえば分って頂けるでしょうか。。。
この手のワインは飲み手を選ばないですし、十分に高級感もあるので、大事なお客さんを招いての食事にも十分対応できそうです。
難点は、扱っているショップが未だ限られることですが、見つけたら即ゲットでも良いと思います。
ウルトレイア・サン・ジャック[2009]ラウル・ペレス(赤ワイン)[S]
¥2,835
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