レキオバトル名護参戦結果。by北斗
押忍。
先程、羽田空港に戻ってきました。
沖縄の名護市で開催された沖縄タイフェスティバルの中で開催されたレキオバトル名護という舞台に参加してまいりました。
沖縄県のスポーツ振興の一環で行政を巻き込んでの興行だと聞きました。
ですのでとても賑わっており、またしっかりとした会場で、現地のファイターたちに聞くとこんな所で試合できることはほとんどないとの事です。
そんな素晴らしい舞台で試合してきました。
対戦相手は元タイ北部5位のタイ人。
今は沖縄でトレーナーをやりながらファイターも続けている拳法家。
「腐ってもタイ(タイ)」
今回の相手は北斗にとっての復帰戦であり、また初のムエタイルール。
さらに初の遠征試合の経験値をいろいろ獲得できる良い機会でした。
結果は3ラウンドKO勝利。
しかし課題は多く感じました。
1、遠征試合ということ。
初の遠征試合。
今までは計量日の当日にドライアウト(水抜き)し、1〜2時間後には計量。
そしてパスし、リカバリーという流れでしたが、
今回はドライアウトから約12時間の移動が入りの、リカバリー。
過去1番できつく感じました。
ドライアウト中の移動は唾液が出ないため喋りづらく、また栄養が回ってないためぼーっとしている。思考も低下していて、考えが遅い感じがしました。
また内臓が水分をずっと欲している感じです。
ガムを噛むことでわざと唾液を出すことで、少し喋りやすく、また同行して頂いた剛先生との車での移動、楽しい会話で時間が過ぎるのが早くすぎたため気を紛らわすことができました。
しかし、今後は遠征時の減量方法を見直す良い経験でした。
またドライアウトしてから時間が経っていたため、内臓が想像以上に弱っていました。
いつもなら水分をとって1時間もすればお腹すいてご飯を食べるのですが、今回はご飯を食べた後気持ち悪くなってしまいました。
リカバリー方法についても方法を考えたほうがよさそうな気がしました。
ただ一回気持ち悪くなってしまった後、昼寝したらお腹がものすごい空いたのでホテルから近くにあったファミマでおにぎりと「朝すば」というカップソーキそばを2、3回購入しに夜往復してました。
内臓がびっくりしたのもあるのかと。
いつも以上に時間をかける必要があるのかここは探求していく点でした。
税込124円と安いし、お湯を入れただけなのにとても美味しいと感じました。
深夜には眠り、翌朝7時には起床。
移動は疲れると洋先生に言われてた通り満腹になったらすぐ寝てしまいました。
朝起きて、同じく東京から来たレフリー達と挨拶、そして朝食をホテルのバイキングで。
あまり手の込んだ料理はないけど、この時はなんでも美味しく感じました。
トースト2枚にコーンスープ2杯。
味噌汁とゆし豆腐、それにご飯3杯とおかず。
そして事前に買って持って行ったフルーツ缶詰とバナナ。
まだ試合会場に向かうまでに朝早かったため周辺を散策。
試合会場の真裏は海岸になっていて、天気が良ければ景色は最高だそうです。
残念なことに僕らの言っている間はずっと雨でした。
そして野生の猫が多い。
続く