【ヨハンボススポーツスクール】(ボスジムジャパン)
オフィシャルブログ!
毎日みなさんにジムの楽しい話題をお知らせします!
ヨハンボススポーツスクール(ボスジムジャパン)
は、K-1の4timesチャンピオン アーネスト・ホーストをはじめ、数々のチャンピオンを育てた世界一の名トレーナー ヨハン・ボス の下で日本人初の内弟子として厳しいトレーニングを積んだTsuyoshi
とHiroshi
と共にオランダから日本へやってきました。
プロファイターを目指す方はもちろん、女性・初心者もスポーツジム感覚で楽しく格闘技を学べる、全く新しいスタイルの格闘技ジム
です。
格闘技に興味がある方、「何か楽しいスポーツで体を動かしたいな~」と思っている方、ぜひヨハンボススポーツスクール
へ来てみて下さい!
ところで、ジムのロゴマークがどうしてキツネだか知ってますか?

それはボスジムの生みの親、ヨハン先生の苗字:ボス(Vos)がオランダ語で「キツネ」と言う意味だからなんです!
そこでこのブログの管理人は、ジムのマスコットキャラクター【コン太君】にお願いする事にしました。
コン太君!ブログをしっかり管理してね!

今ならお得なキャンペーン実施中!
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イタリアの伊達男、MARCO襲来 パート3
そしてバンテージを巻き終えてアップを始める。
ハルク氏の持つミットが弾け飛ぶ!
[パンッ!ドンッッ!!]
その音に会場は慄く…
調子は良いようだ。
そしてMARCOの学友達も会場に集まる。
大勢の友がMARCOの応援に募った。
MARCOは学友以外にもちびっ子の応援も受ける。
「MARCOがんばれー!」
ちびっ子達の声援にMARCOは笑顔で答える。
「Hi!!ガンバリマース!」
なんて余裕だ。
あとは試合の順番を待つのみ。
MARCOの試合順まであと7試合…
係の人が呼びにくる。
「MARCO選手、そろそろ準備をしてください。」
北斗「うむ…」
その時私は気づいた。
北斗『むっ…!!レガースと膝当てがない…だと…!?!?』
そして思い出した。
北斗『KAMINARIMONは膝当てとレガースが持参だ…!』
そう、KAMINARIMONは膝当てとレガースが持参なのだ。
そしてレガースについては指定がある。
その昔、ハルク氏がまだアマチュアの頃、KAMINARIMONにて指定ではないレガースを着用し減点をされた事があった。
(ハルク氏はアマチュアの中で頭一つ抜けていたので、その時は相手お倒し減点をチャラにした。)
MARCOの試合順まであと3試合。
北斗の財布の中には2000円とカード。
MARCOの所持金ほぼゼロ。
ハルク氏は…
そんな時救世主(メシア)が現れた。
井出拳法家である。
井出「ボクが買いますよ!
MARCOに買います!!」
メシア井出の出現にMARCOは減点の危機、否、失格の危機を脱した!
無事MARCOは試合を迎えた。
MARCOの相手は筋骨隆々。
背はMARCOの方が高く、リーチに利がある。
今回授けた作戦は。
『とっておきのスリルを味あわせてくれよ!
~俺はスピードスターだぜ。こいよ…!!~』
by冴木卓麻 『はじめの一歩』第17巻抜粋
筋骨隆々でいきり立っている相手。
そんな相手であれば最初は攻撃を捌き、相手を披露させるのが吉。
これは外国人選手あるあるで最初の30秒バーっとラッシュをしてくるがその一回を凌げば、披露し、疲れてしまい動けなくなる。
VosGymのギリシャの怪物ことアナトールパパフィリポウ、通称トリーは最初の30秒強い。
しかしこの時間を過ぎてしまえば、足が止まり防戦一方となる。
更にいきり立ってくるのでパンチ、キックの怒りがあら捌きやすい。
ましてやカウンターも貰いやすい。
よくクラスでもよく言われているが一番効くパンチは意識していない時に放たれるパンチ、意識の外からくるパンチ。
漫画『はじめの一歩』、天性のカウンターを持つと言われた沢村竜平も言っていた。
「お前らに聞く。ボクシングにおける最大にして最強のパンチとはなんだ?
破壊力があっても売ってくるとわかって入れば避けられる、もらったとしてもわかっているから歯を食いしばれば何発かは耐えられる。
力や速度があることに越したことはねえがわかっていればなんとかなるぜ。耐えられないのは見ないパンチだ。」
『はじめの一歩』宮田一郎vsランディボーイJr. 86〜88巻 参照
ハルク氏はMARCOと相手の体格、そしてモロッコ人と言うことからピットブルのように攻めてくるだろうと予測し、MARCOにハルク氏の得意なクロスカウンターを授けた。
試合が始まった!!
『カーーーーーーーン!!』
予測通り相手はラッシュをかけてくる!
MARCOは作戦通り、ディフェンスに徹し相手の攻撃をいなす。
そして時はきた!
30秒経過!!
相手は明らかに疲れて止まった。
ここからはMARCO Timeだ。
MARCOの反撃タイム。
MARCOの武器の1つとして、コンビネーションを打ち続けるスタミナがある。
事実、スパーリングを行うとMARCOはコンビネーションを3分間ずっと続けることができる。
こう言ったずっと手を出し続ける相手には相手以上のスタミナが必要である。
(これが北斗の場合、プロの3分5ラウンドでも出来、フィジカルも強いため、MARCOはスパーリングをするとずっと磔にされる。
スタミナとフィジカルのある相手にはそれ以上のスタミナとフィジカルで制するという方法もある。)
しかし、ショートタイムのアマチュア大会においてはMARCOは強かった。
無数に繰り返されるパンチとキック。
時折クリーンヒットを当てる。
1ラウンド終了。
インターバルにてMARCOには同じミッションを授けた。
そして2ラウンド目。
ラウンド開始直後は同じ展開。
そして今回は20秒でスタミナが切れた。
またMARCOはコンビネーションを繰り出す。
そしてローキックまでつなげる。
オランダ式のコンビネーション!?
はたまた、いつも北斗にやられて足を引きずって帰るうちに覚えたのか!?!?
MARCOはカットされずにローを蹴り続ける。
そして試合終了。
判定!
フルマークの勝利。
こうしてMARCOはアマチュア二冠王となった。
なんと今回は試合がYouTubeに上がっているので観ることができる。
ハルク氏のファインプレー。
ハルク氏が意外にネットを使いこなしていることに驚いたのは皆も同じであろう。
私もだ。
そして試合後のストーリー。
MARCOはサポートに駆け付けてくれたメシア井出にお礼を言っていた。
「Yukiサン、アリガトウ!デモ、ボクオ金ナイ。コレYukiサン二返ス。」
膝当てとレガースを返そうとしていた。
「良いんだMARCO。勝ったからプレゼントだ!
おめでとう!!
負けてたら倍額にして返してもらおうと思ってたけど(笑)」
なんと優しいんだメシア井出。
そうしてMARCOのKAMINARIMON全日本大会は終了。
そしてMARCOは学友達とパーティをしに帰っていった。
「サポートアリガトウネ!ケンタロー、ハルク!!」
しかしこの時のMARCOの目には次なる戦いへの炎が燃えていた。
MARCOの次戦刮目せよ!!
イタリアの伊達男、MARCO襲来 パート2
MARCOに相手の選手を聞いた。
北斗「相手の拳法家はどうだった…?」
MARCO「僕ヨリ大キイシ、マッチョネー。デモ、ケンタロウヨリ弱イヨ。大丈夫。僕イイトレーニングシタカラ。」
そんな事を言いMARCOは外に出かけた。
私はよく試合に出るアマチュア選手達にこう伝える。
「私と戦うと思って望めば必ずお釣りが出る…
誰と練習してきた…?私とだろ…!自信を持つんだ…」
しかしMARCOはイタリア人マインドでポジティブで、負けず嫌い。
私がこう声をかけることも無く、良いマインドであった。
MARCOは選ばれし者のみしか出れない神の階級に出る。
初戦にして、決勝戦である。
対戦相手は私も確認した。
対戦相手も修羅の国よりの拳法家。
MARCOとの話とは違って、背はMARCOよりも低いが、筋骨隆々。
おそらく体重はMARCOよりある。
北斗『見た目がバダハリに似てる…
もしかしてモロッコ系…?』
もしそうであれば、恐ろしい。
モロッコ系は気性が荒い。
悪童王子と言われたバダハリ。
彼はモロッコ系である。
北斗『この試合は荒れるな…』
そう予感させた…
そんな事を思っているとMARCOの仲間、劇団北斗の一員でもある井出拳法家がきた。
井出拳法家とは?
知らない人も多いだろう。
井出拳法家とはこの男だ。
見た目は優男であるが、その服の下はバキバキの腹筋。劇団北斗では大田区体育館というビックステージで偽北斗役を演じた男。
VosGymJapan浦和支部に所属し、時に乃木坂のスパーリングクラスの門を叩きにやってくる男。
スパーリングクラスとは猛者のみが募るクラス。
このクラスに参加し、さらに選ばれしものはプロの選手と拳を合わせることとなる。
選ばれし者達は選手、先生から認められ一目置かれた存在となる。
その代表格としてプレジデント本間や、ブラックパンサー秦、今回大会に出場するMARCO、VosGymの門番・高田、後藤拳法家などがいる。
この選ばれし者達は並ではない。
どう並ではないって?
勿論、"強さ"だけでは無く"気持ち"も強い。
VosGymで普段しまわれているリング、このリングの中は真の強者しか入れない聖地となっている。
ことスパーリングクラスになると一層。
そのリングに呼ばれるということは認められた者のみの特権。
しかし、このリングの中はもさのみが集まる場所。さながら猛獣のいる檻の中といっても過言ではない。
そんなリングに呼ばれると並のものであると躊躇してしまうが、上にあげた者達は平気な顔で飛び込んでくる。
そんな強さを持つ男達の話でこんなことがある。
後藤拳法家は齢50を超えているにかかわらず、全日本アマチュア王者とスパーリングをし、平気な顔で「やっぱ強いっすねー、でもいつももっと強いケンタロウさんとやってるんでいけましたねー。」などと笑っていた。
そして門番・高田に関してはアマチュア王者を圧倒する。
門番・高田の強さはそこら辺の並のプロよりも強い。
そんな選ばれしもの中に井出拳法家はいる。
井出拳法家に一度『なぜ井出拳法家はスパーリングクラスで選手とやっているのか?試合を目標にしているのか?』と聞いたことがある。
すると井出拳法家はこう答えた。
「別に試合に出たいわけではない。でも格闘技をやっているんだから強くなり、男を磨きたい。その最短の方法が選手と拳を交えることだと思うんです。」
こう答えた。
なんというマインド。
勿論、私はプレジデント本間やブラックパンサー秦のように試合に出て自身の強さを証明するのも2人の頑張りを見ていると応援したくなる。
しかしこういった男も応援したい。
同じような考えをした男として後藤拳法家や門番・高田がいる。
(以前、門番・高田もこの強さがあるのに試合になぜでないかを聞いた時「試合を出るとなると練習を休み、身体を休めないといけない。そんな事よりも練習をしていたい。」と武人のようなカッコいい事を言っていた。いや、まさに武人。)
真の武闘家を目指している男達だ。
井出拳法家とはそんな拳法家である。
井出拳法家はMARCOと日頃より仲良く、
井出「はい!MARCO!!」
MARCO「Yukiサン!!」
の中である。
そんなMARCOの試合の時は、夕方からで時間があった。
待っている間MARCO大きいく、イタリア人が珍しいからか、はたまた子供に好かれやすいのかMARCOは子供から人気が出ていた。
MARCO「ボクノファンデキタネー!」
そんな事を言いながら喜んでいる。
リラックスしている。
試合で緊張してピリピリしていない証拠だ。
子供が近づいてくるというのはそういう証明である。
そして試合の時。
MARCOバンテージを巻く。
しかしここでアクシデントが!!
北斗「相手の拳法家はどうだった…?」
MARCO「僕ヨリ大キイシ、マッチョネー。デモ、ケンタロウヨリ弱イヨ。大丈夫。僕イイトレーニングシタカラ。」
そんな事を言いMARCOは外に出かけた。
私はよく試合に出るアマチュア選手達にこう伝える。
「私と戦うと思って望めば必ずお釣りが出る…
誰と練習してきた…?私とだろ…!自信を持つんだ…」
しかしMARCOはイタリア人マインドでポジティブで、負けず嫌い。
私がこう声をかけることも無く、良いマインドであった。
MARCOは選ばれし者のみしか出れない神の階級に出る。
初戦にして、決勝戦である。
対戦相手は私も確認した。
対戦相手も修羅の国よりの拳法家。
MARCOとの話とは違って、背はMARCOよりも低いが、筋骨隆々。
おそらく体重はMARCOよりある。
北斗『見た目がバダハリに似てる…
もしかしてモロッコ系…?』
もしそうであれば、恐ろしい。
モロッコ系は気性が荒い。
悪童王子と言われたバダハリ。
彼はモロッコ系である。
北斗『この試合は荒れるな…』
そう予感させた…
そんな事を思っているとMARCOの仲間、劇団北斗の一員でもある井出拳法家がきた。
井出拳法家とは?
知らない人も多いだろう。
井出拳法家とはこの男だ。
見た目は優男であるが、その服の下はバキバキの腹筋。劇団北斗では大田区体育館というビックステージで偽北斗役を演じた男。
VosGymJapan浦和支部に所属し、時に乃木坂のスパーリングクラスの門を叩きにやってくる男。
スパーリングクラスとは猛者のみが募るクラス。
このクラスに参加し、さらに選ばれしものはプロの選手と拳を合わせることとなる。
選ばれし者達は選手、先生から認められ一目置かれた存在となる。
その代表格としてプレジデント本間や、ブラックパンサー秦、今回大会に出場するMARCO、VosGymの門番・高田、後藤拳法家などがいる。
この選ばれし者達は並ではない。
どう並ではないって?
勿論、"強さ"だけでは無く"気持ち"も強い。
VosGymで普段しまわれているリング、このリングの中は真の強者しか入れない聖地となっている。
ことスパーリングクラスになると一層。
そのリングに呼ばれるということは認められた者のみの特権。
しかし、このリングの中はもさのみが集まる場所。さながら猛獣のいる檻の中といっても過言ではない。
そんなリングに呼ばれると並のものであると躊躇してしまうが、上にあげた者達は平気な顔で飛び込んでくる。
そんな強さを持つ男達の話でこんなことがある。
後藤拳法家は齢50を超えているにかかわらず、全日本アマチュア王者とスパーリングをし、平気な顔で「やっぱ強いっすねー、でもいつももっと強いケンタロウさんとやってるんでいけましたねー。」などと笑っていた。
そして門番・高田に関してはアマチュア王者を圧倒する。
門番・高田の強さはそこら辺の並のプロよりも強い。
そんな選ばれしもの中に井出拳法家はいる。
井出拳法家に一度『なぜ井出拳法家はスパーリングクラスで選手とやっているのか?試合を目標にしているのか?』と聞いたことがある。
すると井出拳法家はこう答えた。
「別に試合に出たいわけではない。でも格闘技をやっているんだから強くなり、男を磨きたい。その最短の方法が選手と拳を交えることだと思うんです。」
こう答えた。
なんというマインド。
勿論、私はプレジデント本間やブラックパンサー秦のように試合に出て自身の強さを証明するのも2人の頑張りを見ていると応援したくなる。
しかしこういった男も応援したい。
同じような考えをした男として後藤拳法家や門番・高田がいる。
(以前、門番・高田もこの強さがあるのに試合になぜでないかを聞いた時「試合を出るとなると練習を休み、身体を休めないといけない。そんな事よりも練習をしていたい。」と武人のようなカッコいい事を言っていた。いや、まさに武人。)
真の武闘家を目指している男達だ。
井出拳法家とはそんな拳法家である。
井出拳法家はMARCOと日頃より仲良く、
井出「はい!MARCO!!」
MARCO「Yukiサン!!」
の中である。
そんなMARCOの試合の時は、夕方からで時間があった。
待っている間MARCO大きいく、イタリア人が珍しいからか、はたまた子供に好かれやすいのかMARCOは子供から人気が出ていた。
MARCO「ボクノファンデキタネー!」
そんな事を言いながら喜んでいる。
リラックスしている。
試合で緊張してピリピリしていない証拠だ。
子供が近づいてくるというのはそういう証明である。
そして試合の時。
MARCOバンテージを巻く。
しかしここでアクシデントが!!
MARCOがテーピングを持っていない。
いや。買えなかった…
日本語がわからないから?
否、お金がないからである。
以前、J-GROWアマチュア全日本大会のブログを読んだ人なら気付いただろう。
MARCOは苦学生なのだ。
J-GROWアマチュア全日本大会の際に、MARCOはMVPの10万円を狙っていた。
それは学費のためだ。
MARCOはバンテージを巻くためのテーピングが買えなかった。
北斗『仕方なし…』
私は大切なスパーリングパートナーのためテーピングを買いに行った。
しかしこの時気付くべきであった。
後に大きなトラブルが起きる前に…
イタリアの伊達男、MARCO襲来 パート1
12.10…
@ゴールドジムサウス東京ANNEX…
KAMINARIMON全国大会が開催された。
この大会は過去VosGymの猛者が皆獲得したタイトル…
勿論、北斗も2010年に決勝を衝撃的なKO勝ちにより獲得した。
J-GROW、シュートボクシング、KAMINARIMON。
この3つはアマチュア立ち技格闘技の三代タイトルと言われ。
本日、イタリアの伊達男MARCOがこのアマチュア三代タイトルのうちの1つを征服するため出場した。
ある格闘技マニアの男が言った。
「RISEのアマチュア『KAMINARIMON』こそが、本当のアマチュアチャンピオンだ。」
過去にこう言い放った男がいるくらいのタイトル。
実際全てのアマチュアタイトルをとった私としてはどのタイトルもレベルが高く甲乙付けがたいと感じるが、そう言われる所以があるからだろう。
RISEは今-55kg級で世界最強と言われている那須川天心が所属する団体。
そう考えるとアマチュアも1番レベルが高いと言われるのかもしれない。
そんな大会にMARCOは出場する。
「MARCOとは?」
そう思った方もいるだろう。
MARCOとはイタリアから日本の大学に留学している学生ファイター。
そして、北斗のスパーリングパートナーでもある。
188cm、78kgの体格から放たれる攻撃はまるで槍のよう。
外国人特有の長い手足はまるで槍のよう。
そしてMARCOの強みは気持ちの強さとタフネス。
日本タイトル三冠王者の北斗と3ラウンドスパーリングを続けて行うことができる。
並みのファイターやアマチュアチャンピオンでもぶっ続けでラウンドをこなすことはできない。
先日もアマチュアチャンピオンがVosGymJapanの門を叩き、スパーリングをしたが、1ラウンド持たなかった。
そんな北斗と3ラウンド耐えきる。
並みのタフネスさと心の強さでは耐えきれないだろう。
そんなMARCOは今年の夏に三代アマチュアタイトルのJ-GROWライトヘビー級を獲得したばかり。
そんなMARCOは今度はKAMINARIMONを制圧すべく立ち上がった。
大会当日。
MARCOの出場する階級はヘビー級。
つまり無差別級だ。
「まいうー」でお馴染みの某グルメタレントがこんなことを言っていた。
「100kgを超える人間は神に選ばれしものなんですよ。ただ太っていけば100kgを超えられるわけではないんです。」
そんなことを言っていた。
これは正しい。
同じタレント枠のパ○○ヤ鈴○は最高体重でも90kg台で100kgの壁を超えることは出来なかったと話している。
そんな神に愛された者のみが出れるヘビー級。
K-1WORLD GPでは北斗の胸を熱くさせた神々の戦いが行われる舞台にMARCOはチャレンジするのだ。
このチャレンジは並大抵のものであれば恐れより、挑戦しない。
否、できないと言った方がいいだろうか?
普段80kg弱のMARCOが体重無差別の階級に挑むのは、無謀なチャレンジに思える。
では何故彼はこのチャレンジを??
それはVosGymのテクニックが体重差を超えて通用することを証明するためであった。
「ワタシ、イツモ先生ヤ、ケンタロウトトレーニングシテル。イイトレーニングシテル。多分皆ンナヨリ強イ人イナイ。」
そう言ったMARCO。
しかし、それば事実。
ボスジムの拳法家達は国内のどの階級の選手より強いと私は思っている。
北斗に関してはいずれ今の体重のまま-80kg級の日本タイトルに挑戦しようと考えていたりもする。それは自信があるための挑戦だ。
『北斗の拳』のケンシロウは階級など無い世界で戦っている。北斗もリアル北斗の拳に挑戦しようとしているのだ。
MARCOはプロの三冠王と鍛錬を積んでいる。
その事実がMARCOに、一見無謀と見える挑戦へのチャレンジする自信を与えたのだ。
会場入りし、一応ヘビー級でも計量があるとのことでMARCOは計量場所へ向かった。
係「MARCO選手75kgです。」
北斗『なぜ、こいつは体重を軽くしてきた…?
まさか俺と同じ考えなのか…??』
私は最近、体重について思うことがある。
パンクラスの4日前の事前計量を見ていると+5〜6kgは当たり前。
人によっては+7kgなどもいる。
MMAの選手の中でよくどの位水抜きをして、リバウンドを多くするのかが重要視されていると感じる時がある。
「より多く体重を戻し、より多くリバウンドさせたものが"正義"」といった風潮がみられるが自分からしたら、その考えは間違っていると感じる。
「ちゃんと体重を入れるのは"当たり前"、その上で良いコンディションにし、よいパフォーマンスを発揮したものが"正義"」と考える。
私から言わせれば、これらは自殺行為。
普段の体重よりも10kg以上軽くなってしまったら感覚も狂い、いつものパフォーマンスが出ない。
これは私自身試したから言える。
一時期+12kg位を1〜2週間で落とす事をしていた。
しかし、これは身体にも悪く、パフォーマンスも重心の感覚が狂う。
それに無駄に太って10kg以上体重を落として、筋肉量を減らすぐらいなら、普段から節制し、+6〜7kgで維持し、筋肉を多く残して水分を体の中に含んでおいた方がドライアウトしやすいし、重心の位置もそこまで変わらないためパフォーマンスもいい。
それに何よりも減量により筋肉量が減ることが少ないため、見た目もよい。
最近の私は試合前1ヶ月前には+6〜7kg。
試合1週間前には+5kg。
計量当日朝+4kg。
と試合1週間前には体重をいつでも入れられるようにしている。
身体のバランスが変わらなく、よいパフォーマンスが出せる。
もし、私が本当に-80kgのタイトルを取りに行くとなったら今のベストな体重で臨むだろう。
無駄に増やしてパフォーマンスが低下したら体重を増やした意味がない。
使いこなせる身体にしておくことが良い。
MARCOはこの考えと同様であったのか?
その真意は不明だが、ヘビー級なのに75kgで軽量パスした。
続く…
@ゴールドジムサウス東京ANNEX…
KAMINARIMON全国大会が開催された。
この大会は過去VosGymの猛者が皆獲得したタイトル…
勿論、北斗も2010年に決勝を衝撃的なKO勝ちにより獲得した。
J-GROW、シュートボクシング、KAMINARIMON。
この3つはアマチュア立ち技格闘技の三代タイトルと言われ。
本日、イタリアの伊達男MARCOがこのアマチュア三代タイトルのうちの1つを征服するため出場した。
ある格闘技マニアの男が言った。
「RISEのアマチュア『KAMINARIMON』こそが、本当のアマチュアチャンピオンだ。」
過去にこう言い放った男がいるくらいのタイトル。
実際全てのアマチュアタイトルをとった私としてはどのタイトルもレベルが高く甲乙付けがたいと感じるが、そう言われる所以があるからだろう。
RISEは今-55kg級で世界最強と言われている那須川天心が所属する団体。
そう考えるとアマチュアも1番レベルが高いと言われるのかもしれない。
そんな大会にMARCOは出場する。
「MARCOとは?」
そう思った方もいるだろう。
MARCOとはイタリアから日本の大学に留学している学生ファイター。
そして、北斗のスパーリングパートナーでもある。
188cm、78kgの体格から放たれる攻撃はまるで槍のよう。
外国人特有の長い手足はまるで槍のよう。
そしてMARCOの強みは気持ちの強さとタフネス。
日本タイトル三冠王者の北斗と3ラウンドスパーリングを続けて行うことができる。
並みのファイターやアマチュアチャンピオンでもぶっ続けでラウンドをこなすことはできない。
先日もアマチュアチャンピオンがVosGymJapanの門を叩き、スパーリングをしたが、1ラウンド持たなかった。
そんな北斗と3ラウンド耐えきる。
並みのタフネスさと心の強さでは耐えきれないだろう。
そんなMARCOは今年の夏に三代アマチュアタイトルのJ-GROWライトヘビー級を獲得したばかり。
そんなMARCOは今度はKAMINARIMONを制圧すべく立ち上がった。
大会当日。
MARCOの出場する階級はヘビー級。
つまり無差別級だ。
「まいうー」でお馴染みの某グルメタレントがこんなことを言っていた。
「100kgを超える人間は神に選ばれしものなんですよ。ただ太っていけば100kgを超えられるわけではないんです。」
そんなことを言っていた。
これは正しい。
同じタレント枠のパ○○ヤ鈴○は最高体重でも90kg台で100kgの壁を超えることは出来なかったと話している。
そんな神に愛された者のみが出れるヘビー級。
K-1WORLD GPでは北斗の胸を熱くさせた神々の戦いが行われる舞台にMARCOはチャレンジするのだ。
このチャレンジは並大抵のものであれば恐れより、挑戦しない。
否、できないと言った方がいいだろうか?
普段80kg弱のMARCOが体重無差別の階級に挑むのは、無謀なチャレンジに思える。
では何故彼はこのチャレンジを??
それはVosGymのテクニックが体重差を超えて通用することを証明するためであった。
「ワタシ、イツモ先生ヤ、ケンタロウトトレーニングシテル。イイトレーニングシテル。多分皆ンナヨリ強イ人イナイ。」
そう言ったMARCO。
しかし、それば事実。
ボスジムの拳法家達は国内のどの階級の選手より強いと私は思っている。
北斗に関してはいずれ今の体重のまま-80kg級の日本タイトルに挑戦しようと考えていたりもする。それは自信があるための挑戦だ。
『北斗の拳』のケンシロウは階級など無い世界で戦っている。北斗もリアル北斗の拳に挑戦しようとしているのだ。
MARCOはプロの三冠王と鍛錬を積んでいる。
その事実がMARCOに、一見無謀と見える挑戦へのチャレンジする自信を与えたのだ。
会場入りし、一応ヘビー級でも計量があるとのことでMARCOは計量場所へ向かった。
係「MARCO選手75kgです。」
北斗『なぜ、こいつは体重を軽くしてきた…?
まさか俺と同じ考えなのか…??』
私は最近、体重について思うことがある。
パンクラスの4日前の事前計量を見ていると+5〜6kgは当たり前。
人によっては+7kgなどもいる。
MMAの選手の中でよくどの位水抜きをして、リバウンドを多くするのかが重要視されていると感じる時がある。
「より多く体重を戻し、より多くリバウンドさせたものが"正義"」といった風潮がみられるが自分からしたら、その考えは間違っていると感じる。
「ちゃんと体重を入れるのは"当たり前"、その上で良いコンディションにし、よいパフォーマンスを発揮したものが"正義"」と考える。
私から言わせれば、これらは自殺行為。
普段の体重よりも10kg以上軽くなってしまったら感覚も狂い、いつものパフォーマンスが出ない。
これは私自身試したから言える。
一時期+12kg位を1〜2週間で落とす事をしていた。
しかし、これは身体にも悪く、パフォーマンスも重心の感覚が狂う。
それに無駄に太って10kg以上体重を落として、筋肉量を減らすぐらいなら、普段から節制し、+6〜7kgで維持し、筋肉を多く残して水分を体の中に含んでおいた方がドライアウトしやすいし、重心の位置もそこまで変わらないためパフォーマンスもいい。
それに何よりも減量により筋肉量が減ることが少ないため、見た目もよい。
最近の私は試合前1ヶ月前には+6〜7kg。
試合1週間前には+5kg。
計量当日朝+4kg。
と試合1週間前には体重をいつでも入れられるようにしている。
身体のバランスが変わらなく、よいパフォーマンスが出せる。
もし、私が本当に-80kgのタイトルを取りに行くとなったら今のベストな体重で臨むだろう。
無駄に増やしてパフォーマンスが低下したら体重を増やした意味がない。
使いこなせる身体にしておくことが良い。
MARCOはこの考えと同様であったのか?
その真意は不明だが、ヘビー級なのに75kgで軽量パスした。
続く…
レキオバトル名護参戦。2
そして興行開始は13時。
剛先生と30分早めに会場入り。
自分の試合はセミファイナルで16時過ぎとのことで余裕があったため、リラックスして大会を見たり、周辺を散歩したり、タイフェスティバルを見てたり。
そして試合の時。
プロモーターからのご好意で、セコンドの手伝いとして地元の選手を助っ人に。
三島拳法家という駆け出しのプロファイターで良き少年でした。
サポートありがとうございます。
試合結果は3ラウンドでのKO勝利でしたが、ここで課題その2。
2、ムエタイのワイクーが分からない。
(というより、ムエタイの独特の音楽とか、しきたりが分からない。)
という事で、何もやらず。
下のURL記事にもあるようにボス神拳は我が道を行きました。
その後の試合で課題3
3、インターバル2分というのに違和感。
いつもはインターバル1分ですがその倍だと違和感が。
そしてどのくらいのペースで攻めればいいのか掴めませんでした。
また久々の試合とのことで試合勘を取り戻すためにあえて1ラウンド目は手数を出しませんでしたが、2ラウンド目はこれくらい言ってもいいかなという感じて攻めましたがもっと行けた。
これは次の課題。
4、ムエタイのジャッチポイントが分からない。
パンチも距離感も、試合もコントロールをしていました。
しかし相手の選手は必死に組みついてくる。
そして1ラウンド目に両方の手で頭が掴めたということ、そして試合前にゲイジーとアルバレスの試合を見ていたこともあり、いきなり上段膝を狙ったら転かされた。
某ムエタイ拳法家が『あの転かしで負けた』というようにこのラウンドは取られたかなと思いました。
そして2ラウンド目も終始攻めましたが、必死に組みついてくるので首相撲。
コーミエで押し込んだりテンソウライケンでパーカーオ、ゲーオ。両ライケンからの肘と当てましたが、相手は貰いながらも膝をコツコツと腹に。
全く効かないがこれがポイントになるのかなとずっと思ってました。
これは今後の課題です。
くっつかないorテンソウで剥がす。
肘は得意です。首も得意です。
しかし、何がポイントになるのか分からない状態では変に試合を長引かせるより、剥がして自信のあるスタミナをフルに使い、フィジカルとテクニックで倒しに行く方がいいかなと。
もちろんポイントも理解できるようになればそれに越したことはありませんが。
という事で、3ラウンド目はいつも通り倒しに行こうかなと。
1、2ラウンド目で試合感も戻せたし、ムエタイも触りぐらいは勉強出来たのでもう充分。
ですがここで最後の反省点。
今回の裏テーマは理詰めで倒す。
こうされたらこう動く、そしてここが空くからそれを打ってフィニッシュというのをしたかったのですが。
理詰めすることなく右のハイキックで倒してしまいましたので。
(しかし、これは相手が離れ際にハイキックのフォローがないのと、多分自分のハイ見えないだろうなとの自信があったので。)
この理詰めで倒すは次回に持ち越しという事にします。
この経験は大きく、今後の課題がいっぱいで伸び代だらけです。
自分まだ強くなれます。
今回、同行もしていただき、いつもご指導くれる剛先生、そして洋先生。
鍛錬を付き合ってくれるハルク氏、朱里さん。
そしてスパーリングから実戦練習の相棒、プレジデント本間、ブラックパンサー秦、会員の猛者の皆さん。
これから強くなり、より上の舞台に行きます。
これからもよろしくお願い致します。
押忍!
レキオバトル名護参戦結果。by北斗
押忍。
先程、羽田空港に戻ってきました。
沖縄の名護市で開催された沖縄タイフェスティバルの中で開催されたレキオバトル名護という舞台に参加してまいりました。
沖縄県のスポーツ振興の一環で行政を巻き込んでの興行だと聞きました。
ですのでとても賑わっており、またしっかりとした会場で、現地のファイターたちに聞くとこんな所で試合できることはほとんどないとの事です。
そんな素晴らしい舞台で試合してきました。
対戦相手は元タイ北部5位のタイ人。
今は沖縄でトレーナーをやりながらファイターも続けている拳法家。
「腐ってもタイ(タイ)」
今回の相手は北斗にとっての復帰戦であり、また初のムエタイルール。
さらに初の遠征試合の経験値をいろいろ獲得できる良い機会でした。
結果は3ラウンドKO勝利。
しかし課題は多く感じました。
1、遠征試合ということ。
初の遠征試合。
今までは計量日の当日にドライアウト(水抜き)し、1〜2時間後には計量。
そしてパスし、リカバリーという流れでしたが、
今回はドライアウトから約12時間の移動が入りの、リカバリー。
過去1番できつく感じました。
ドライアウト中の移動は唾液が出ないため喋りづらく、また栄養が回ってないためぼーっとしている。思考も低下していて、考えが遅い感じがしました。
また内臓が水分をずっと欲している感じです。
ガムを噛むことでわざと唾液を出すことで、少し喋りやすく、また同行して頂いた剛先生との車での移動、楽しい会話で時間が過ぎるのが早くすぎたため気を紛らわすことができました。
しかし、今後は遠征時の減量方法を見直す良い経験でした。
またドライアウトしてから時間が経っていたため、内臓が想像以上に弱っていました。
いつもなら水分をとって1時間もすればお腹すいてご飯を食べるのですが、今回はご飯を食べた後気持ち悪くなってしまいました。
リカバリー方法についても方法を考えたほうがよさそうな気がしました。
ただ一回気持ち悪くなってしまった後、昼寝したらお腹がものすごい空いたのでホテルから近くにあったファミマでおにぎりと「朝すば」というカップソーキそばを2、3回購入しに夜往復してました。
内臓がびっくりしたのもあるのかと。
いつも以上に時間をかける必要があるのかここは探求していく点でした。
税込124円と安いし、お湯を入れただけなのにとても美味しいと感じました。
深夜には眠り、翌朝7時には起床。
移動は疲れると洋先生に言われてた通り満腹になったらすぐ寝てしまいました。
朝起きて、同じく東京から来たレフリー達と挨拶、そして朝食をホテルのバイキングで。
あまり手の込んだ料理はないけど、この時はなんでも美味しく感じました。
トースト2枚にコーンスープ2杯。
味噌汁とゆし豆腐、それにご飯3杯とおかず。
そして事前に買って持って行ったフルーツ缶詰とバナナ。
まだ試合会場に向かうまでに朝早かったため周辺を散策。
試合会場の真裏は海岸になっていて、天気が良ければ景色は最高だそうです。
残念なことに僕らの言っている間はずっと雨でした。
そして野生の猫が多い。
続く