わたしたちの身体を組織する何兆もの細胞。
その一つひとつには
”知性” が宿っています。
あなたがたの身体は知性のある細胞でできていて、その細胞がいつもバランスを保っている。
あなたが明るくていい気分でいれば、バランスを保とうとする細胞をじゃまする波動を出さない。
困ったことや悩みに焦点を定めていると、身体の細胞がバランスを回復する自然なプロセスを妨げてしまう。
病気と診断されるとその病気に関心を向けるから、回復プロセスはますます妨げられる。
身体の細胞はどうすればバランスを回復できるかを知っている。
あなたが明るくていい気分になる思考に焦点を定めれば、細胞の回復プロセスをじゃましないから、元気になる。
どんな病気も例外なく、波動の乱れと抵抗によって引き起こされる。
ほとんどの人は病気の前に自分が調和の乱れた思考をしていたこと(明るくていい気分になる思考をしようという努力をほとんどしなかったこと)に気づいていないから、いったん病気になると、純粋でポジティブな思考を見いだすのはとても難しい。
だが、健康や幸福を阻んでいるのは思考であり、思考だけであることが理解できれば -そしてもっとポジティブな方向へ思考を向けられれば- 回復はとても早い。
どんな病気でも、どんなに重症になっていても、問題はポジティブなほうへ思考を向けられるかどうかなのだ。
(エイブラハム「お金と引き寄せの法則」P189より)
細胞たちは
常にソースとつながっていて
ソースエネルギーを受け取りながら
ソースに従っています。
つまり
ソース(見えない世界の”大いなるわたし”)の意図によって存在している
ということです。
その証拠に
心肺機能をはじめ
生命を維持するための身体活動は
わたしたちの意識とは別な次元で動き続けています。
そして
傷を負っても
病気になっても
どんな状態からも回復できる
しなやかで力強い回復力と復元力を持っているのです。
細胞たちは
自分自身の最適な状態を知っているし
どうすればそのバランスを
回復できるか
維持できるか
を知っています。
毎日の仕事のことや
将来への漠然とした不安から
ネガティブな思考ばかり巡らせていた
サラリーマン時代。
やりたくないけど仕方ないから
言いたくないけど役割だから
行きたくないけど生活のためだから
と、本心に抵抗しかしていなったあの頃。
働き盛りの責任世代
病気の一つや二つは勲章みたいなもの
誰もがそうやってがんばっているんだ
そう言い聞かせて
すでに悲鳴を上げている身体に
さらに鞭打って、酷使し続けたあの頃。
いくつも薬を飲んで
サプリメントを飲んで
病院や治療院へ通いながら
身体を服従させていたあの頃。
それでも細胞たちは
ソースに従って
常にイマココに在って
回復、復元、健康維持に努めてくれていたし、
どんなときも
人生を体験するためのベースとしての ”身体” を
支え、維持し続けてくれていたんだ。
あんなに回復のプロセスを
じゃまして、妨げていたのに。
どんなに気づいていなくても
どんなに耳を貸さなくても
どんなに信頼していなくても
どんなにマウントしていても
それでも
わたしにとって最適な状態へ向かおうと
回復のプロセスを進んでくれる細胞たち。
そして
そのプロセスへと常に意図してくれるソース。
これこそ
無条件に注がれる愛。
わたしたちの身体は
絶えず無条件の愛が流れる
知性ある細胞たちでカタチづくられています。
わたしたちが
”いい気分” でいること以上に
身体にとっていいことはありません。
源からの ”無条件の愛” を、妨げなしに受け取れるから。
身体にとっては、たった今、穏やかに抵抗を手放していくことよりほかにいいことはありません。
皆さんの本来の状態は、絶対的な「ウェル・ビーイング」、つまり抵抗がなくて身体が元気で活発であることなのですから。
(エイブラハム「瞑想CDブック」P82より)