嗅覚が敏感になっていた、お香、インセンスを焚きながら家の中を歩き回る。その時自分は何故かブッダになっていた、そして母が悪魔になって存在していた。
落ち着きが無くなってきた僕を心配して妻が母を呼んだ、心配して来てくれた母に対してインセンスの煙りは悪魔祓いの結界として作用していた。
この様な状態、状況になってしまったのは僕が受けてきた母からの教育、育て方のせいなのだ、そんな思いが母を悪魔だと決め付けたのだと思う。
悪魔の母が今度は自分の息子を奪いに、洗脳しに来たと言う妄想が出来上がっていた。
インセンスの煙りで母をおいたて追い返した
妻は子供達を寝かしつけていた。
躁転が始まっている僕はそんな妻に愛しあおう!SEXしようと脳天気に明るく愛を語りながら迫る、子供達がまだ寝付いて無いのに。
とにかく寝かしつけるまで待ってと妻。
全裸でタオルケットに包まり待つ僕。
時間の感覚が通常では無い、いくらでも引き伸ばされ進んだはずの時間も巻き戻される。
妄想が膨らむ。悪魔になった母から子供を守る為に子供の頭を切り頭を据え変えなければならないと言い出し子供の首に手をかけた!
『やめてー』 妻の絶叫が聞こえた。
子供に手をかけてはいたが実際にどうこうする気は無かった。
限界だと感じた妻が警察に電話した。
パトカーがやって来た、警察官が二人部屋に入ってきた。状況を確認していた、僕は説明する、僕はおかしくない妻がおかしいのだとインセンスを焚きながら、、