インセンスの煙りを結界に部屋の中を歩き回る。飛び跳ねる?
警察官の説得が続く。
声を荒げる事は無かった、ただブッダになっていたのでブッダとして受け答えしていた。
パトカーに誘導する警察官、拒む僕。
押し問答が続く。
最後は納得したのか観念したのか憶えて無いがパトカーに乗り警察署へ向かった。
警察署に着くと妻と僕は二階へと連れられ事務所的なフロアの対角通しにある簡易的な部屋にそれぞれ案内された。
入り口にドアは無く四畳半程の広さに事務机とパイプイスが二脚、向かい合って置かれていた。
住所、氏名、生年月日を聞かれた。
躁転している僕はそれに答え後はブッダとして振る舞っていた。 (意味不明だよね)
どれくらいそこに居たのか?ドアが無いので話しながら立ち上がり隙を見ては入り口から抜け出そうと試みるも押し戻される、そんな事を何回か繰り返していた。
移動だ、警察官に連れられワンボックス車に乗った、妻も一緒だ。病院に移送された、もちろん精神病院だ。すぐには診察にならず廊下の長椅子に警察官と並んで待つ、私服の警察官だ。
診察が始まった、薬物が疑わられてたようで検査を二種類した。当然その事を聞かれた、ただ薬物はやって無いのでそう答える。
過去の事を話したと思う。記憶が定かでないが、、
法律上二人の医師に診察され措置入院になるのだがこの時二人の医師に診察されたか記憶が定かでない、後で確認したらされてたけどね。
ただここの病院は満床だった為、翌日別の病院に移送された。
この間、時間感覚は曖昧だった。
翌日、翌朝だと思う。救急車に乗り受け入れ先の病院に移送、好きなアーティストの事を救急隊員に話してた記憶が有る。
病院到着、ストレッチャー移動です。病院のエレベーターの中で妻が居る事に気が付いた
『あんなに幸せだったのに、、』『ゴメン』と僕。
保護室へ、、