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おんどとりとHEMSで測ってみよう!

地元HMで建てたおうちのいろんなことを測ってみます。

ちょっと古いニュースになりますが、東北電力が今年4月の電力全面自由化に向けて、新料金プランを提供すると発表しました。

電気新聞 : 東北電力が新料金プラン-自由化へ、ブランドも一新

新料金プランは3つあり、それぞれ、今までの東北電力の料金プランにはなかった特徴があるそうです。

「シーズン&タイム」
 ・ヒートポンプ暖房を使用するオール電化住宅向け
 ・季節別・時間帯別の料金を細かく設 定
 ・ピーク時間帯を避け夜間の使用を増やすことで料金を抑えることが可能に

「ナイト12」
 ・夜間時間帯を午後9時~午前9時の12時間に拡大

「ナイト&ホリデー」
 ・平日夜間午後10時~午前8時と土日・休日の全時間を安くする

注目は、なんと言っても、「シーズン&タイム」です。

「ナイト12」と「ナイト&ホリデー」は、既に他の電力会社に同様のメニューがあるので、どんな料金体系になるかはなんとなく想像できます。
一方、「シーズン&タイム」はもしかするとこれまでにない料金プランになるかもしれません。

現在、ヒートポンプ暖房向けの料金割引制度としては、北海道電力の「非蓄熱式電気暖房割引」があります。
これは、「時間帯別電力(ドリーム8)」のオプションで、ヒートポンプ暖房などの非蓄熱タイプの電気暖房を使っている場合に、最大30%の電気料金割引を受けることができるというものです。

東北電力のものは、オプション割引ではなく新たな料金プランを設定するという点で、もしかすると非常に斬新なものになる可能性があります。

そんなわけで、このニュースを聞いたとき、レオはとっても喜びました。
「パネルヒーターつけて良かった:*:・( ̄∀ ̄)・:*:」
なんせ、ヒートポンプ式のパネルヒーターの電気消費量ときたらハンパない!のです。

レオ宅にヒートポンプ式パネルヒーターを付けた理由は、次の3つでした。
 ・24時間暖房したい
 ・原発の余った電力に依存している蓄熱式暖房は使いたくない。せっかくの電気を効率良く使いたい。(電気食いとはいえ、蓄熱暖房よりははるかにマシです。)
 ・床暖房より、後のメンテナンスが楽そう

家を建てた2年前は、「ヒートポンプ式」だからといって何の金銭メリットもなかったのですが、それにも関わらず、パネルヒーターを採用したのです。
それが、なんと、「ヒートポンプ暖房を使用するオール電化住宅向け」の料金プランを作ってくれるというのですから、それはもう、期待大です。

しかし、以下の3つの理由から、楽観視はできないと考えています。。。。。

1 固定客からもらえる収入を減らすようなことはしないのでは?という疑問。

電力会社の収入は、電気料金(と送電線の使用量)が全てです。
4月から自由化が始まるとはいえ、単純な値下げはできません。
稼げるところからはがっちりと稼いでおきたいというのが本音ではないでしょうか。
であれば、今お金をたくさん払ってくれているお客さんに、わざわざサービスするなんていうのは、経営上の失策ではないかと言わざるを得ません。
例えれば、新規のお客さんにキャッシュバックしないで、その分通信料金を安くする携帯電話会社みたいなものです。お上から突っ込まれでもしないかぎり、普通はやらない経営判断です。

もし、本当に単価水準を下げるのであれば、発電に必要な固定費用をまかなうために、電力販売量の絶対量を増やさなくてはなりません。
3.11以前に、深夜電力を使った蓄熱暖房がもてはやされましたが、それは、安い原発による深夜電力を湯水のごとく使ってもらうことで成り立っていたわけです。
通信業界も、ガラケーからスマホに変わるときに、通信料金の絶対額を増やすことに成功しました。通信単価を大幅に下げる一方で、収入をがっちり確保したわけです。
しかし、現在の電力業界は、一時期のような危機的状況ではありませんが、電気が余っているような状況でもありません。
この状況で、電力消費量を増やすような経営判断をするでしょうか?
また、お上はそんな経営判断を許すでしょうか。
ということで、この時期に電力会社が電力消費量を増やすような(増やさないと経営上良ろしくないような)料金プランを設定する理由はないように思えます。

2 一番新しい料金プラン「ピークシフト季節別時間帯別電灯」が期待外れだった。

以前、東北電力の電気料金プランを比較したことがあったのですが、はっきり言って、なんのやる気も感じられませんでした。
一見、太陽光パネルを設置しているオール電化住宅向けと思わせておいて、深夜時間帯に使う機器(エコキュートや蓄熱機器)への配慮が何もないという…
お得な電力消費量の設定も、オール電化の住宅というよりは、単身生活の方でもターゲットにしたかのようなボリュームの少なさという…
どの程度の家庭が恩恵を受けたかは知らないのですが、レオはとても失望しました。

3 東北電力という会社のポジション(というか東北という地方のポジション)

やっぱり、東北は地味なんです!
基本は東京の二番煎じなんです。
その東北で、そんなに思い切った料金プランが登場するわけがないじゃないですか
… (ノ◇≦。)

確かに、東北電力が蓄熱式暖房機の割引制度を(新規)廃止してからずいぶん経ちますし、その代わりにヒートポンプ暖房を薦めているようです。

しかし、以上3点の理由から、今回も「朝三暮四」的な料金プランでお茶を濁すのではないかと思っている次第です。


とは言いつつも、内心は、これまでにない思い切ったプラン設定に期待していますよ。>東北電力さん。



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