やがて中学生になって
俺はバスケ部に入部した。

別に理由なんてなかったけど
小4からずっとしてたから
気が付いたらなんとなーく
入部届け出しちまってた。

先輩からは嫌われてたな。
俺はごますりが苦手でね(笑)

基本的に尊敬できるよーな
とこも全くなかったし、
バスケもクソ下手だったし。

俺より早く生まれただけで
考えてることや、行動は
幼稚園児以下だったからね。

まぁ、バスケしてぇときだけ
てきとーに顔出したりして
楽しくバスケしてたわけだ。

そしたら、転部しろっつーからじゃあそうしますねってな。

うちの中学は強制的に
部活に入んなきゃいけない。
例え、幽霊部員でもね(笑)

運動部は忙しくて
バンドできねーから却下。

パソコン部はダサいし…
美術部って、なんか芸術的で
響きがいいから入部した。

一回も行かなかったけど
それでいいって言われたから
ほんとに無出席のまんまで
卒業しちまったのさ(笑)

さて、本題に移るとしよう。
バンドを始めたきっかけは…

中1のときのクラスメートが
俺がギターやってるって噂を
聞き付けて声をかけてきた。

まだ入学したばっかりで
友達なんてゼロに等しかった。
髪型はオールバックだし、
入学したてだってゆうのに
やたらに調子に乗ってて
なんかやかましいヤツだ。

わけわかんねーテンションで
勉強中の俺に寄ってきて…

『ギター弾いてるらしいね。』『あぁ、やってるけど』
『アコギ?それとも…エレキ?』『エレキのほうやで』
『おっ、マジかよ~!』
『俺もドラムやってるんさ』

まさかドラマーがいるとは。
ほんとにびっくりしたよ。

『俺んちにドラムセットとか
あるから叩きにこいよ』
『マジで!じゃあ行くよ!』

後日、俺は楽譜を渡して
課題曲を合わせることにした。
曲名はロードオブメジャーの
なんとかって曲だった。
ダサすぎて覚えてねーや(笑)

初めてそいつのドラムと
合わせたとき…電撃が走った。
俺の中学人生を楽しむには
いよいよバンドってもんを
やるしかねーみたいだってね。
そう、ZEEPのステージで
叫びまくる兄貴の姿が
めちゃくちゃかっこよすぎて
もう俺の頭ん中はバンドが
したくてたまらなかった。

バンドを組む約束をした。

ちなみにそいつとは
今でもずっとバンドしてる。
スニッカーズのドラマーさ。

そしてベース探しへ、、

……次回につづく。
今日は音楽家っぽい話を
ちょっとしようかな。

両親が音楽好きで幼い頃から
小さなライブハウスを
頻繁に行ったりしてた。

主に、ブルースやロック。

俺の母親は言う。
お前は腹の中に居るときから
プレスリーを聴かせていた。

ご機嫌な音楽をかけると
お腹を蹴飛ばすようにして
リズミカルに踊ってたらしい。
ギターを始めたのは
七歳になったときだった。

子供用の小さなギターを
買ってもらったのが最初。
赤色のイカしたギター。

弦の固さにうんざりして
すぐに飽きてしまった。

こんなに難しい楽器は
弾けるもんじゃないってね。

そして、ヒップホップ…。
言葉巧みにラップを歌うのが
ものすごくカッコよく思い、
小学校三年生くらいかな??
俺はラッパーが夢だった。笑

時は流れて小学校五年生。
パンクロックに憧れた。

セックス・ピストルズや
ブルーハーツやハイロウズ。
反社会的で暴れまわりながら
悪そうな姿に魅了された。

シドビシャスみたいに
なりたくてしょうがない俺は
中古屋でベースを買った。

最初に練習した曲は…
ブルーハーツだっけな??

そりゃ下手くそだったけど
かっこだけは一丁前だったね。かき鳴らすように弾いてた。

ベースにも飽きてしまい
ついにギターを手にした。

昔、親父が使っていた
黒いストラトキャスター。

パンク少年の好奇心は
アクセル踏みっぱなし状態。
狂ったようにのめり込んで
ギターの練習ばっかしてた。

これまたいい音すんだよな~
今は兄貴が使ってるんだ。

そして、小学校六年生。
鬼のようなルックスに惹かれて赤いSGというギターを買った。
指が血まみれになるまで
練習をしまくったのさ。
そっから、みるみるうちに
上手くなっていった。

そのギターを使って
ライブを二本くらいした。

初めてライブをしたときは
小六の謝恩会という行事で
デカイ体育館をステージにして生徒や父兄の前で演奏した。

そのときはバンドではなく
弾き語りを披露したんだけど
これまた緊張したんだよな。

今、振り返ってみたら
あの大勢の人たちの前で
たった一人だけだったのに
よくがんばったなと思う。

それからと言うものの…
自分の中のなにかが変わり、
一気に世界が大きくなった。

イナズマに打たれたかの様に
俺の夢はバスケット選手から
ミュージシャンになった。

………次回につづく。
いつものように朝がきて
時計とにらめっこする毎日。

空腹のはずなんだけど…
お腹いっぱいの朝ごはん。

流し込むような食卓と
眠りを吹き飛ばす洗面所。

雨が降ろうと槍が降ろうと
学校のチャイムは鳴り響く。

白い自転車にまたがって
赤い電車に揺られては
銀色の自転車にまたがって。

夕暮れになるころに
銀色の自転車にまたがって
また、赤い電車に揺られては
白い自転車にまたがる。

いつもと同じ道を走って
いつもと同じ景色を眺めて
暖かい家庭に帰ってゆく。

眠たくなったら眠って
腹が減ったらなんか食べたり
歌いたくなったら歌ったりして

でも、頭の片隅には
いつも大好きな彼女がいて
ときどき夢でも逢ったりして
明日も逢うことができる。

だから、太陽が昇って
夜になるとまた沈んでく。

そんな毎日をメロディにして
ギターを奏でながら表現して
歌いたいことを歌詞にして
だんだん曲になっていく。

なにもかもが滲み出るような
そんなロックンロールとかを
ずっと作り続けていきたい。

なんでもない一日さえも
この時代を生きてることに
ものすごく嬉しくなる。

今、一番思うことは
おいしい珈琲でも飲みながら
お前とゆっくりしたいな。

暖かい布団の中から…
真夜中の更新でした。

おやすみベイビー♪