マズローは、人間は、段階的に発達していくものであるという発達心理学を提唱、「欲求5段階説」を唱えた。



 

 





その中で、3段階目にある「社会的欲求」は、集団への所属を求める欲求である。


つまり、人間は、群れで生きる種族であるから、集団へ所属し、仲間として承認されること無しに、人として成長出来ないのである。


この集団に属する方法として、

一つの集団にだけ注力するのではなく、多くの集団に属して、少しずつ所属欲求を満たすのが良いかも知れない。


濃厚な人間関係は魅力的だが、時には意見が合わず、疎遠になってしまうこともあるだろう。


そんな時、一つのコミュニティにしか属していなかったら、とたんに孤独になってしまう。


広く浅いコミュニティへの所属であっても、所属時間が長くなれば、それなりに付き合いも濃くなってくるもの。


肩に力を入れず、気軽な形で、集団へ所属、社会的欲求を満たすということでも良いと思う。