私はこれまで、常に、自分を物語の主人公にしてきたような気がする。


物語には、大切な脇役が必須だ。


これからの人生、その大切な人にとって、その大切な人を支える脇役に、自分がなることも悪くないと感じた。


ふと、私が支えたい人を考えてみた。


元妻

子供達

両親

兄弟

友人


↑の順番で、私が脇役として支えたいと頭に浮かんだ。


元妻は、この間会った時、「彼氏が出来た」と言っていた。


それを聞いて、私は動揺した。悲しい感情も湧く。


しかし、それで、不機嫌になったりはしなかった。


私は、まだ、元妻を愛しているが、元妻が、新しい彼氏、また再婚して、幸せになってくれるなら、強がりではなく、私も喜べる気がするのだ。


私のモラハラ、フキハラによって、元妻を、長い時間、苦しめてしまった。


離婚の話し合いをする時には、元妻は「私の時間を返してよ…」と泣いていた。


私は、妻から離婚され、家族を失った。


今は、毎月、高額な養育費を支払っている。


このように、養育費を支払って、元妻と子供達の生活を支えることが、私が、元妻や子供達が主人公の物語において、良い脇役になることだと思う。


私は、悪役として、元妻の前半の物語に登場したが、後半は、改心して、元妻を陰ながらでも支える脇役をしっかり演じていきたいと思う。