元妻は、時間にルーズ。
結婚中も、よく、時間のことでケンカになった。
離婚してから、子供との面会交流の時、待ち合わせをするが、一度も時間に間に合ったことがない。
15分から20分くらい遅れることもたびたび。
遅れる時は、元妻から、「ごめん、今から出る」とLINEが来る。
それに私は、「オッケー。ゆっくりでいいよ」と返す。
離婚というとても辛い経験を経て、今はそのような寛容な対応が出来るようになった。
元妻は、離婚前、私が時間に遅れることを指摘し、文句を言うと、「手伝ってくれないあなたが悪い」と言い返してきた。
しかし、離婚後も、遅刻癖は治らないので、これは、元妻の問題であろう。
時間を守るのも、得手不得手があるのだろう。
時間を守ることが不得手な相手に、時間を守ることの大切さ、時間の守り方などを伝えても、相手から反感を買うだけかも知れない。
相手は変えられない。
変えられるのは、自分だけである。
相手との関係を壊したくなければ、相手を変えようとするのではなく、自分が変わるしか無い。
つまり、遅刻に対して寛容になるしか無いと思う。
大切なのは、大切な相手との関係性であって、善悪では無い。
相手との良い関係を続けたいのであれば、相手の苦手な部分での失敗は、大目に見る、寛容になるということが大切だと思う。
そして、相手の失敗に寛容になるには、自分も心に余裕を持っておくことが大切。
仕事などで、ストレスが溜まっていると、家庭での妻の失敗を見つけ、それを正すことでストレス発散しようとするから要注意だ。
私の場合がそうであったと思う。
仕事が上手くいかないストレスなどを、妻が失敗したことを、これ幸いとばかりに、ネチネチ指摘して、文句を言っていた。
モラハラである。
正しくは、仕事のストレスは、自分で自分を満たし、癒やしてあげることにより、ストレス解消し、家庭ではご機嫌にしていること。
そして、相手の失敗に寛容であること。
これであったと思う。
私は、このことを理解出来ておらず、離婚になってしまったが、これからの人生にも、とても大切なことなので、実践していこう。