アウシュビッツ収容所から生還した

心理学者フランクルは、

 

「どんな状況にあっても、人間には

 人生の意味・価値がある」と

 

言っています。



 

 



 

 

 

その価値の一つが

「態度価値」です。

 

どのような困難な状況にあっても、

どういう態度をとるかが

その人の価値を決めるということです。

 

たとえ、望みが全く無く、

苦しみしか無いとしても、

その苦しみが、

自分しか苦しめないものであるならば、

自分が苦しむことに意味があると

フランクルは言ってます。

 

私は、自分のモラハラ、フキハラが

原因で妻から捨てられ、

離婚されてしまいました。

 

そして、今は家族を失い、

孤独な一人暮らし。

 

高額な養育費の支払いは大変で、

生活も苦しい。

 

考えてもみなかった苦しみの中で

毎日を過ごしています。

 

こんな苦しみの中で、

この先の人生まったく望みが無い

絶望感に襲われることがあります。

 

そんな中、このフランクルの

「どんな苦しみにも意味がある」

という言葉は、

大きな勇気をもらえるのです。


私は、思わぬ降格人事となった。


それ自体辛いし、同僚の視線も痛い。


しかし、ふてくされることなく、

前向きに仕事したいと思う。


何より、会社から給料をもらえないと

子供に養育費が支払えない。


それは、絶対に避けなければならない。


このような辛い状況の中でこそ、

その人の態度価値が問われる。


どんな苦難にも意味がある。


この降格人事にも意味があるのだ。