アドラー心理学では、
人には3つの大切なタスクが
あると言っています。
①愛のタスク
②交友(友情)のタスク
③仕事のタスク
真の友情には、
時に、覚悟と勇気が必要だ。
友を失い孤独になる恐怖から、
言いたいことを我慢し、
打算的な関係を継続したい欲求に
駆られることがあるが、
そのままでは、その関係性は
深まらないだろう。
自分には嘘はつけず、
自分の本心を友に伝えていないことを
自分は突きつけられたままだから。
本当に、自分にとって大切なことは、
友を失う覚悟と勇気を持って、
伝えた方が良い。
ただし、友に伝える際、
友を傷つけないよう
細心の注意が必要だ。
その友の大切さを自己認識して、
最大限の心遣いをして伝えるのだ。
そこまでしてでも
壊れる友情は、
元からそうなる友情だったのだ。
もし、そのような覚悟と勇気を持って
友に伝え、分かり合えることが
出来たら、その友情は、より親密に、
より深いものになるだろう。
友を失うかも…というリスクを負ってでも
自分を誠実に、友に伝えた結果、
得ることが出来る宝物である。