↓は、離婚して
3ヶ月くらいの時の日記です。

心に、胸の真ん中に、
直径20cmくらいの、
大きな大きな穴が
開いている。

妻を、
家族を失った穴である。

体の芯に力が入らない感覚。

家族は、これまで、
私の軸であった。

夫としての私。

父としての私。

自己中心的な
アイデンティティではあったが、
家族は大きな存在であった。

とても辛い。
悲しい。

人生の目標が定まらない不安。

ここで大切なのが、原因と結果。

この大きな穴を
掘ったのは誰かということ。

私である。私の選択である。

私は加害者である。

この加害性の自覚が、
正しく、宇宙にとって
有益に生きる道標となる。

更生が必要なのだ。
自立という更生が。

この穴は、
自分で満たしてあげよう。

自立とは、
主体の自分を、
客体の自分が満たしてあげる、
一人だけど、
一人ではない
プロセスなのかも知れない。

主体の自分と
客体の自分の存在を認識し、
双方が自己受容し、
自分で自分を満たしながら、
周囲との調和を図り、
自利利他円満の幸せを築いていく。

これが
自立した大人
ということかも知れない。

だから私は、
この胸に空いた穴を、
自分で満たして、前に進もう。


あらためて
元妻から
捨てられ
離婚された
3ヶ月後の日記を
読み返して、
この時の
気持ちを
悲しみを
忘れないよう
生きていこう。

↓の本は、
自分が加害者であることを
自覚する上で
とても勉強になりました。