アドラー心理学では、

相手を傷つけ、

生きる自信を

無くしてしまうような行為を

「勇気くじき」と呼んでいます。

 

勇気くじきには、

大きく4つの特徴が

あるそうです。

 

1 つ目の特徴

「ダメ出し」、

相手の否定的な

側面ばかり見て、

ダメな点を指摘する

(ダメ出し)

 

2つ目の特徴

「減点主義」、

完全である状態を押し付けて、

未達成な、部分にしか声をかけない。

(減点主義)


3つ目の特徴

「恐怖による動機づけ」

 

恐怖で人を動かそうとする

(恐怖による動機づけ)

 

について、これまで

ご説明させて頂きました。

 

↓本で学びました。

 

今回は

4つ目の特徴

「人格無視」

についてご説明させて頂きます。

 

失敗したり、

期待に応えられなかったりすると、

行為だけでなく、

人格までも無視しがちになる

(人格無視)

 

私は、

この行為は

思い当たるところがあります。


私は、小さい頃から

「自分は冷酷なところがある」

と感じていました。


人を躊躇なく

バサッと切り捨てる。


それで、

物事が成功すれば、

切り捨てられた人が、

どんなに悲しもうが、

結果オーライ。


そんな非情さを

自分の中に感じていました。


この冷酷と非情は

どこから来たのだろう?


生まれつきの性格?

自分が生まれ育った

機能不全家族への怒り?


両方あるような気がします。


そして私は、

この冷酷と非情を発揮する際、

サディスティックな自分に酔い、

快感すら感じていたと思います。


これが

悪というものかも知れません。


私は、生まれつき?

後天的?かは分かりませんが、

悪人でありました。


悪人とは、

共感力が欠如した人だと思います。

 

元妻は

このような私から

自分と子供達を守るために、

私を捨て、

離婚する決断を

したのだと思います。