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Vonkelの雑記帳

適当なときに、気になったことを書いていきます。

前回はエレキギターを再開した話。

せっかく再開したからには、上手くなれた方がいい。そのためには練習のモチベーションを保つこと。ということで、宅録環境を作ることにした。

 

宅録環境なら何でもいい訳ではなく、以下の制約あり。

  • アンプから音を出すのは絶対にNG
  • なるべく安上がりに。費用は1万円未満に抑える

1つめは、前回書いたとおりアンプから音を出して一度不動産屋から怒られているから。また音を出して目をつけられるのは絶対に避けないといけない。あとは、良質な環境なんて求めないから出費を抑えたい。

例えばレコーダーとマイクを買ってきてアンプの前に置いて・・・なんていうのは両方の制約に引っかかるので論外。

 

 

家にあって使えるもの。まずは古くなったスマホ。携帯電話としての役割を追えた今、Androidが入った玩具として取ってあるが、予備の目覚まし時計とキッチンタイマーにしか使っていない。しかし動画が撮れるのだから、これを利用しない手はない。そこで、こんな構成にしてみた。

ヨドバシ通販でスマホに刺してイヤホンとマイクを別々に繋ぐためのアダプタごく普通のステレオコードを購入して、図のように繋いでみた。すると、ヘッドホンから音は鳴るのに、スマホの標準カメラアプリで録画した動画は無音。厳密には、スマホ内蔵のマイクが弦を弾く音を拾っているようで、かすかに音がする。

ライン入出力とマイク入出力、端子が同じ形だけど混同して繋いじゃいけないとか、そういう話だろうか?その辺は分からないのだが・・・失敗していることだけは確かだ。

 

 

ヘッドホンからはちゃんと音が出ていたので、問題はスマホ側に何かあるはず。

スマホにギターを繋ぐには?というあたりをネットで調べて情報を見つけたのが、IK Multimedia社のiRig2という製品。ヨドバシ通販で検索してみたら4650円とお手頃価格で良さげ。在庫がないためお取り寄せ、という状態だったが5/1に注文した。大型連休だから余分に日数がかかるかな、と思って待つ。

1週間経った5/8、「ご注文商品手配状況のお知らせ」というメールが来た。それによると、

  • メーカー在庫も欠品
  • 具体的な入荷予定日が分からない
  • 次回の入荷予定日の案内は5/22の予定

とのこと。これは5/22まで待っても、また「いつ入荷するか分からない」と言われる可能性がありそうだ。このiRig2という製品、発売から5年経っているようで、ひょっとすると生産終了しているのかも知れない。かといって後継製品が出ているわけでもない。仕方が無いので、他で扱っている所がないか探してみる。在庫無しとか入荷未定というところばかりの中で1カ所、楽天市場の「パワーレック鍵盤堂」というショップだけ1~2営業日で出荷とあったので、即注文し、ヨドバシの方はキャンセル。

西武ライオンズファンとして楽天とソフトバンクは利用したくないけど、ここは仕方ない。

なおパワーレック鍵盤堂という通販ショップの運営は、楽器店としてメジャーな(?)イケベ楽器のようだ。

 
 
iRig2が届いて、早速接続。こんな形になった。
1つ引っかかったのは、標準カメラアプリを使ったら音を拾ってくれなかったこと。「iRig Recorder 3」というIK Multimedia社製無料アプリを入れたら普通に録音録画ができるようになったが、あれは何だったのだろう?
ともかく宅録環境が整った。ここで注意した方がよいことが2つ。
まず1つめ。iRig Recorder 3は録画した動画の不要な部分をカットできる機能が付いているが、これで動画をいじって正しい結果になったことが一度も無い。不要な部分をカットするようなちょっとした編集なら、Windows10に標準で入っている「フォト」でできるので、そちらを使う方がいいだろう。
2つめ。iRig2という製品はとてもコンパクトで軽い。接続する先もスマホだから、やはり軽い。 シールドケーブルの重さに引っ張られてスタンド等から落下し、スマホに刺すコードや端子の破損につながりかねないので要注意。
 
 
あとは、自由に弾いて録音・録画して、聞き直したりして楽しむのみ。私の場合、駆け出しの下手なので楽しいばかりではないが。
動画撮影をすると結構な早さでバッテリーを食うが、私はもう電話として使うことのない古いものを利用しているので、寿命まで使ってやることができるようになって僥倖というものだ。

前の記事に書いたとおり、一度ギターからは離れていた。再開しようと思ったのには2つのステップがある。

 

まず1つめのステップになったのが、2015年8月の牧野由依さんのコンサート「Yui Makino 10th Anniversary LIVE ~So Happy!!~」。

なお、このコンサートはDVDが販売されている。

このコンサートでギタリストの三宅亨さん(一番左側にいる方)が「碧(あお)の香り」「アムリタ」の2曲で披露したギターが、とにかくすごかった(YouTubeで公開されたダイジェスト映像を貼ってみたものの、この2曲は含まれていないのだが・・・)。2曲ともピアノ弾き語りがぴったりなバラードで、そこにエレキギターをプラスするというのは、ちょっと思いつかない印象の曲。しかし間奏やアウトロで三宅さんが弾いたギターソロは存在感と迫力がありつつピアノの音と喧嘩することはなく、曲の魅力をさらに高めていた。

 

牧野由依さんはX JAPANと並んで私の一推しアーティストだし、「碧の香り」も「アムリタ」も名曲で、原曲とコンサートアレンジ版を是非聴き比べてほしい。いや、この2曲に限らず・・・おっと、ギターから話が逸れるので、ここまでにしておこう。

 

このコンサートで三宅さんはエレキギターとフォークギターを曲により使い分けていたのだが、エレキの方は赤いボディに白いピックガードのストラトキャスターだった。これに影響されて買ったのが、フジゲンという日本メーカーのストラトキャスター。ボディは赤、ピックガードは白、もちろん三宅さんのギターに見た目だけでも近いものをと思って選んだ色だ。

 

これで昔フォークギターを弾いていた頃の感覚を思い出そうとしていたのだが・・・時折ヘッドホンを使わずアンプのスピーカーから音を出していたため、不動産屋から怒られてしまった。この躓きで、ギターをケースにしまったままにしてしまうことになる。エレキギターはフォークギターやクラシックギターと比べると薄いので、そんなにスペースを占拠しないのが良いところ・・・って、そんな話じゃない。またしてもギターのブランクが始まってしまった。

 

 

2つめのステップになったのは、2020年2月の723chatoNne⤴︎(ナツミシャトンヌ)さんのワンマンライブ。

この方は普段ライブアイドル界隈で歌っている。今のところさほど知名度がないと思うので詳しく書くと、作曲は何らかのクラシック曲がモチーフ、作詞は自ら手がけていて殺意をテーマにし、さらにイメージを崩さないよう衣装も喪服をベースにした黒いもの、そこからキャッチコピーは「喪服シンガー」という個性の強さで異彩を放っている。もちろん、単なる変わった個性の持ち主ではなく、音楽がしっかりしている。

一番最初に聴いて、すごい、と思った曲のMVがYouTubeで公開されたので貼っておく。

1点、大事なこと。音楽に関する個性だけ書くと怖い人と思われそうだが、ポコチャという配信アプリで朗らかにファンとのコミュニケーションを楽しむ気さくな人。

 

この方の曲は、クラシックがモチーフになっている影響か、あまりギターを前面に出してくるイメージではなかった。それが変わったのが、先述のワンマンライブ。ギタリストのkabayaさんがゲスト参加していたのだが、この方のギターがまた格好いい。723chatoNne⤴さんの曲で「背徳の戒律」という、今CD収録されている中で最もハイテンポな曲でもギターはほとんど入っていない・・・と思う(自信ない)・・・のがあるのだが、ライブでkabayaさんのギターが加わった演奏は、これが完成形でCDの音がちょっと物足りないと感じるぐらい迫力があった。

 

そういうインパクトがある演奏を聴くと、やっぱりギターっていいな、と思うわけで。

テレワークで時間ができる一方コロナウイルスのせいであまり出かけられない最近、ギターを取り出して練習している。もちろんアンプからは音を出さず、常にヘッドホンを使っている。また不動産屋から怒られたら堪らないから。

エレキギターでアンプを使っていないとはいえ、弾けば多少の音は鳴るわけで・・・その点不安要素なので、せめて午前10時~午後8時に限定するようにしている。今のアパート、駅までの距離と家賃は妥協しているが、他の点は良い物件だと思うので。

 

そんな近況。

世間はコロナウイルス禍で対策を強いられている昨今。私の勤め先もテレワークをすることになった。すると、通勤の移動時間が必要なくなる。

行きの時間は、朝起きるのが遅くなったり仕事開始までの時間をぼんやり過ごしたりして消えている。

帰りの時間は電車で電子書籍を読んでいることが多かったのだが、ここがフリータイムに変わった。

そこで、ギター。

 

 

私の人生で、ギターに触れていた時期は何回かある。一番最初は高校時代、芸術の選択科目。選択肢には、

  • クラシックギター
  • 歌唱(オペラ)
  • ピアノ
  • 美術
  • 工芸
  • 書道

というものがあった。後ろの3つは簡単に言えば、図画、工作、習字。どれも苦手なので×。ピアノは先生がかなり高いレベルを要求するので子供の頃からずっと続けているぐらいでないとついていけないと評判だった。実は幼少の頃ピアノを習っていたことがあるが続かなかったので、これも×。

残る選択肢は、興味は惹かれるが全く未経験のギターと、ほんの少しだけ聞いたことがある(というより父に聞かされたことがある)オペラ。

 

このオペラも少々問題で、聞いて面白いと感じたことがなかったし、ビブラートを強く効かせた歌い方は苦手なのだ。当時も今も自分でそういう歌い方はしない。聞く側としては、オペラに限らず演歌全般でも、ポップスなら水樹奈々さんなんかも、落ち着かなくて駄目。

一方のギターは、やったことがないのでどんな具合か分からないが面白そうだとは思った。強いビブラートが苦手だったり、クラシックに興味が無かったりと偏りはあるものの、当時すでにX JAPANにはまっており音楽は基本的に好きだったので。

 

こうして、消去法プラス興味でクラシックギターの授業を1年間履修することになった。

幸い、授業は初学者でもついていけるレベルのものだったし、親戚から弾いていないクラシックギターを借りてきたり、別の親戚からもう弾かなくなった古いフォークギターをもらってきたりして家で練習できた。おかげで授業は楽にこなせたし、いくつかコードを覚えてちょっとした弾き語りをして遊ぶぐらいはできるようになった。

 

とはいえ、それ以上高度な練習をすることはなく、時々弾き語りをしている時期があるかと思えば全くギターに触らない時期もあった。そんな風だったので腕が上がることもなく、いつの間にかギターをやめてしまっていた。

 

 

これでギターを弾くのはもう終わり、とならずに再開した経緯は次の記事で。