(朝一で、長岡市内の栄涼寺へ。)
長岡駅から歩いて20分程度のお寺に、
戊辰戦争時の長岡藩主である牧野忠訓や、
河井継之助ら藩士のお墓があります。
旅の二日目は、
墓前で手を合わせてからスタート。
(初日も最安値の切符を買ったような…。)
長岡駅に戻り、信越本線に乗り込んで、
お隣の北長岡駅まで移動しました。
(目的は長岡生姜ラーメン。)
2年ぶりに訪れた、「らーめんみずさわ」。
生姜の香るスープが印象的で、
また食べたいな、と思っていたんです。
あの時は確か、並ぶほどではなかったけれど、
けっこう混んでたんだよな。
というワケで、
開店の11時少し前に最寄りの北長岡駅に到着するよう、
前日の夜、入念に下調べ(笑。
どうせなら、待ち時間なく食べたいですもんね。
お店の前に立っていると、
暖簾を掛けに出てきた店員さんが、笑顔で
少し早めに店内へ案内してくれました。
さてさて、なにを頼もうか。券売機の前で考える。
この前は、
ノーマルの「ちゃーしゅーめん」だったっけ。
生姜の効いたしょう油味のスープに、
噛むほど肉の旨みを感じるチャーシューの波状攻撃。
美味しかったなぁ。
同じものも食べたいけど、
「みそらーめん」や「とんこつらーめん」のボタンもあるぞ。
なかなか来られる場所じゃないからな。
せっかくだし、他の味に挑戦してみよう。
(…はい。前回と全く同じ、醤油ベースのちゃーしゅーめん。)
こういうときに、冒険できる人間になりたい…。
「みそ」や「とんこつ」のほうが
自分好みである可能性も、大いにあるんです。
試してみないとわからない。
とはいえ、しょう油味のスープはやっぱり美味しかった。
ので、結果オーライ(笑。
食べ終わるころには、広い店内がほぼ満席とな
っていました。
やっぱり、開店時間に合わせて来てよかった。
お店を後にして、再び長岡駅へ。
河井継之助記念館や長岡戦災資料館を見学してから、
昨日カップ酒を買った、
長岡駅構内の「ぽんしゅ館」に立ち寄ります。
お目当ては、県内90蔵の地酒が飲めるという、
なんとも素敵なコーナー。
(旧字体の「驛」がいい感じ。)
入口で500円を支払うと、メダル5枚と、
(このデザインもいいなぁ。)
おちょこを手渡されます。
(自販機みたいで面白い。)
で、気になる銘柄の受け口に
おちょこをセットして、メダルを投入し、
黄色いボタンをポチッと押すと、
日本酒が注がれるのですが。
コインロッカーのように異なるお酒が並んでいるから、
一杯目を頼む際に、隣の注ぎ口のボタンを押し続けていた。
あれ、おかしいなー…。と、店員さんに尋ねる直前に、
自分の間違いに気付いたのでした。
まだお酒は入っていないんだけど、
酔っぱらっているみたいで恥ずかしい(苦笑。
目移りしながらしっかり5杯楽しんで。
電車の時間も来たことだし、んじゃ、ぼちぼち行きますか。
覚悟を決めて、長野までの長距離移動に挑みます。