何気ない4月の風景
年度初めの4月は,色々な任意団体の会議があります。
会議後は花見となるなるわけです。
写真は4月13日近くの釜戸川の堤防での花見です。
写真向こうの一団は親水公園の草刈り維持活動をしているボランティアの人達で,総会後の花見。写真左の男3人(1人は足だけ見える)は私を含めて5人の散歩仲間(内4名は中学校の同級生)です。
近くのコンビニでアサヒの「食彩」を買いだし用意している。食彩は缶詰タッチのフルオープン蓋で,自然発泡する缶を用いた生ビールです。しかし,泡が少し多すぎないかぁ!
私は親水公園の仲間の一員なのですがそちらは無断でサボって,散歩仲間に参加したのです。
不味い!カチアッテしまった!
前日12の夕方,泉町大字滝尻村の共有財産管理の理事会が北野神社であって,終わった後,帰る方向が同じの,飲んべえ3人が「まるまつ」で二次会をやりました。「まるまつ」は午後ビールが割引されるのですよ。今度カラオケに行こうとなって,それぞれの18番の歌を話して盛り上がりました。私は「傷だらけのローラ」(西城秀樹)でしたの大笑いです。75歳のジジイがそれを歌うのかよ~!と。その一人が写真右のベンチに(写真の右から4人目)にいて,こちらをチラチラみています。
前日遅くまで飲んでいたのに元気ですねぇ。他の仲間たちも怪訝そうにチラチラ。私はカメラで顔をボランティア達に向けないようにしていたのですが,やっぱり見つかりその内の一人が近づいていてきた。
仕方なく降参しました。
そ日の午前は会社に出社。朝バイパスの坂を降りると向こうの登り口に白バイが隠れていました。上のバイパスを速度違反で通り過ぎる車を狙っているのです。そこまでやるかぁ!という気持ちです。
続いて14日の日曜日は,大字滝尻村の大字区会総会が,近くの滝尻公民館で開かれました。
出席を忘れていたらワザワザ呼びに来ました。
会は毎年行われるほぼ形式的?な決算・予算報告で終始するかと思いきや,予算の具体的な計画と取り組みの段になり,紛糾しました。
今年から執行部が新しく代り,事前の根回がなくぶっつけ本番だったため,事前の準備が不足でした。
幾つかの懸案事項の説明も具体的な図がなく,メモと言葉だけのヤッツケ仕事だったため,聞く人の理解がバラバラとなって議論が発散してしまった。具体的な費用がドンブリ勘定で見積もりが甘く,完成時の工事費が大幅増になってしまう典型なパターンだったのです。だから,前代未聞の全ての提案事項否決。馴れ合い会議の成れの果てです。
それで執行部はうろたえ,用意していた会議後の意見交換会(懇親会)の口上を忘れてしまい,皆そそくさと帰ってしまいました。帰った人たちは不満たらたらでした。
これでは,公民館の鴨居に掛かっている『剣聖塚原卜伝先生生誕五百年祭銅像除幕式奉納文』が泣きます。当時の部落(青年会)の活発で真摯な活動が泣いています。上中央の写真は茨城県鹿島神宮前に建立された塚原卜伝の銅像前の集合写真です。会の発起人は皆近所の小父さんや青年達でした。
卜伝の銅像は平成二年7月吉日建立とあるので,滝尻の保存会が出向いて奉納したのはその直後です。
写真関係は本ブログ2022.10.11の再掲です。