タジキスタンで感じたこと(2):アジナ・テパと子供たち

 


 タジキスタンは,ペルシャ系民族のタジク人の国。イラン系の方言であるタジク語を話し,独自の文化を持つ国です。

         

       

                          ルダキ公園の噴水と円柱の塔

 

       

     円柱の先にある国章(7つの星,麦と繭)

 

首都ドゥシャンベのルダキ公園には国章の「7つの星」と麦のモチーフの塔が掲げられています。国章には中央に描かれた冠の上に,7つの星が描かれています。その左右には,成熟した小麦の束が描かれ,綿花とともに綿糸で結ばれています。これら麦(小麦)と星を配したデザインは,国旗や行政機関の建物など,様々な場所でモニュメントや紋章として表現されています。

 

 言語としてはロシア語も通用し,最近は子供たちも英語を学習していて,田舎の子供たちでさえも、臆することなく人懐っこく英語で我々に話しかけてきました。

 

写真は詩人ルダキの生誕地(パンジケントのルダキ博物館)に隣接するルダキ学校の生徒が,私たちに遠くから声をかけ、手を振って駆け寄ってくれたりしました。勿論、背嚢を背負ってモジモジする内気な子供もいましたけれど。

  

 

  

    上:ルダキ学校の前から手を振る生徒

    下:近寄って話しかける生徒

  

        内気な生徒


写真はドゥシャンベの国立博物館に見学にきた子供たちです。

左端に引率する先生もいて、ピースのVサインをしてくれました。

 

  

     国立博物館見学の生徒達と引率の先生

 

  

         仏教遺跡の位置


  タジキスタンの現宗教はスンニ派のイスラム教が主です。しかし,隣国のパキスタンのガンダーラ,アフガニスタンのバーミヤン,ウズベキスタンのテルメズ等の遺跡にも近く,かつては仏教の拠点だったアジナ・テパ遺跡もありました。玄奘三蔵法師もタシケントから鉄門,テルメズ、本地方を経由してインドに入って行きました。

 

        

                       国立古代博物館

 

          涅槃仏

 

    涅槃仏の発見位置と発見状態


 1959年(昭和34年)にアジナ・テパで巨大な涅槃仏が発掘されました。現在、我々が宿泊したドゥシャンベ・セレナホテル近くの,国立古代博物館に展示されています(撮影可能)。涅槃仏は全長約12.8〜13メートルの巨大な涅槃仏(塑像)です。博物館には像発見時の様子を表す写真と発見場所の図が展示されていました。バーミヤン立像が,2001年(平成13年),タリバンにより破壊されてしまった今,アジナ・テパの涅槃仏が代わりに観光の目玉になると政府は期待しているそうです。

      

                    旧鐘楼台から上ってくる一行を撮影

  涅槃物は一行の後のむき出しの部屋付近で発見された。

 

                    現場までついてきた子供達

 

      

                   遺跡の入り口に集まった大人と子供

  

          格好良いと褒めると,バイクを乗り回した。       


 涅槃仏を見学後,我々はドゥシャンベ南方約100km、さらに東方8kmに位置するアジナ・テパ遺跡に向かいま した。遺跡は最盛期当時の面影がなく崩れ落ちていました。涅槃仏の発見場所は遺跡の入り口だったそうです。旧鐘楼台の高まりがあったので上る。私は遠くから一同を撮影しながら,ついてきた子供と遊んでいました。遺跡の外には地元の大人やバイクに乗った子供達が十数名見学に来ていました。私がバイクに跨がった子供に、格好良いなぁと褒めると、私の前でクルクル走り回って見せるのです。子供なので恐らく無免許なのですが、可愛い孫みたいな奴でしたよ。
 見学が終わり,部落の学校の校門の前を通り過ぎましたが,今度は女子生徒の下校に出くわしました。
そういう田舎の世界遺産の見学でした。
                     おわり

写真は国立博物館に見学にきた子供たちです。左端に引率する先生もいて、ピースのVサインをしてくれました。



  タジキスタンの現宗教はスンニ派のイスラム教が主です。しかし,隣国のパキスタンのガンダーラ,アフガニスタンのバーミヤン,ウズベキスタンのテルメズ等の遺跡にも近く,かつては仏教の拠点だったアジナ・テパ遺跡もありました。玄奘三蔵法師もタシケントから鉄門,テルメズ、本地方を経由してインドに入って行きました。

 

      


 1959年(昭和34年)にアジナ・テパで巨大な涅槃仏が発掘されました。現在、我々が宿泊したドゥシャンベ・セレナホテル近くの,国立古代博物館に展示されています(撮影可能)。涅槃仏は全長約12.8〜13メートルの巨大な涅槃仏(塑像)です。博物館には像発見時の様子を表す写真と発見場所の図が展示されていました。バーミヤン立像が,2001年(平成13年),タリバンにより破壊されてしまった今,アジナ・テパの涅槃仏が代わりに観光の目玉になると政府は期待しているそうです。
 涅槃仏を見学後,我々はドゥシャンベ南方約100km、さらに東方8kmに位置するアジナ・テパ遺跡に向かいました。遺跡は最盛期当時の面影がなく崩れ落ちていました。涅槃仏の発見場所は遺跡の入り口だったそうです。旧鐘楼台の高まりがあったので上る。私は遠くから一同を撮影しながら,ついてきた子供と遊んでいました。遺跡の外には地元の大人やバイクに乗った子供達が十数名見学に来ていました。私がバイクに跨がった子供に、格好良いなぁと褒めると、私の前でクルクル走り回って見せるのです。子供なので恐らく無免許なのですが、可愛い孫みたいな奴でしたよ。
 見学が終わり,部落の学校の校門の前を通り過ぎましたが,今度は女子生徒の下校に出くわしました。
そういう田舎の世界遺産の見学でした。
                     おわり