人生の楽園:北茨城市

  テレビ朝日(福島TV)の『人生の楽園』は,第二の人生を地方で生きる人達を紹介する番組で,人気番組です。報道のナレーションは西田敏行さんと菊池桃子さんが担当し,明るく紹介する西田さんと,見守る菊池さんの暖かく柔らかい声が素晴らしい。
  2024(令和6年)4月6日(土)の回は,北茨城市に住む家族が放送されました。
その家族は茨城県北部では一番大きな花園神社の神永宮司夫妻です。番組の説明によると,鹿島神宮で巫女さんとして働いていた奥さんを,修行にきていた神永さんが見染めたのがなれそめだったという。奥様は巫女の前はケーキ・スウィーツの学校を卒業していて,結婚後神社の仕事の合間に,神社の参道にある集落にWald(ヴァルド)というドイツケーキの店を構え,地元密着の活動をしているのです。夫婦には娘さんが二人いて,次女の方が宮司さんについて権禰宜(多分)を務めているようでした。Waldより参道を50m程下ったところにマスの釣り堀(増渕川魚園)があり,夕食の魚を母親と2人の娘が釣っている画像が紹介されていました。
 花園神社の創始は桓武天皇の御代,延暦14乙亥年(795年)4月18日と古く,征夷大将軍坂上田村麻呂が勅定により奥州下向の折に霊夢によって創建したと伝えられます。北茨城地方では,大北川・花園川沿流十ヶ村の総社と称され,信仰を集めています。

 

               案内図

              神社に至る参道

 

                桜

 


                花園神社

 早速,放送の翌日の4月7日(日)の早朝時頃に訪ねてみました。丁度私の散歩仲間の母親が参道の集落出身ですので,周知の地の訪問です。
Wald店の方は早朝なので閉店中でした。

 


春の早朝の木漏れ日の中,鶯が鳴いていて,桜が咲き始めた清々しい朝でした。
 すぐ訪問したがるのは,私の悪い癖です(笑)。


                                                              おわり