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LOVES ME LOVES ME NOT

ストイックになりたい僕が過ぎ行く日々を綴る僕の僕による僕だけの日記


若人

君に伝えておく

云々かんぬん…

つまり僕への格言の数々を

僕は遠く見た事もない和風料亭の天井を見上げ

時にうなづきながら聴く

目の前の刺身が食べたい

高そうな白身のやつが旨そうだ

鍋の中の肉がもう硬くなってる

カキフライが食べてくれって言ってる

恐らく養殖されたって僕等に眺められるために彼等はフライにされたんじゃない

なあ麻美

これが接待だ

飲めない焼酎をロックで否応無く呑まされる

それが僕が生きてる世界そのものだ

俺はジンとウォッカとラムが飲みたいのにだ

電話が鳴ってる

スタッフからだ

23時のコールだってある

取れないよ

取らないと明日の予定がパーなのにさ

でも僕は手を叩きながら笑う

場は壊さない

絶対に生き抜く そんな強さを僕は持ってると確信している

絶対的にのまれない酒の強さ

相手の話題に着いて行く少なからずの教養

例えばたまに知らないフリしてバカぶって話させてあげるパス

いろんな手を打つ

そして気に入られて新年会の契りを交わす

俺は70店舗を展開する常務に取り入ったのだ

やったぜ!

やったぜ…

って達成感がねぇぇぇ!!

帰りの電車の窓に映る自分の顔を見ていつもより寂しく思う

明日が遠い

今手に入れれる何かを手にしたって何か乾いてる

パリパリになったシーザーサラダ並にパッサパサだよね

満たされない

電車から降りて真っ先にタバコを吸おう

間違いない 賢明だね

そして家に帰って麻美の居るベッドに潜り込んで寝るんだ

帰る場所があって良かったなぁ

オヤスミ12月17日














iPhoneからの投稿
投げまくって

グチャグチャになった仕事を

少し忘れる事が出来ない

ヤケ酒をかまし

人の心を動かす事にまだまだ説得力と“押し”が足りない25歳の僕でした

大丈夫

またのんびりとした土曜日が戻ってくるよ

そう言い残して大好きな妻は

朝早くからライブに出掛けた

取り残された僕は今

テイラースウィフトを聴きながら

勉強をしている

少しミーハー過ぎるかなとも思うけども

スリピースヒゲ野郎どもの最高の楽曲は今日はしまっておこうか

僕は相変わらずの服を身に纏い

ここで勉強する

変わらないウィークデイを過ごす

変わった事と言えば、

彼女は妻となり、僕の左手の薬指にピカピカと光るティファニーの指輪と

最近仕事に行くのにベルトを忘れて慌てて買ったバーバリーのベルトぐらいですか

あっ

時計も変わってるな

勉強する内容も変わってる

結構変わってるじゃないか

チョットだけ

明日が面倒臭い

早く独立したいな

早く妻のお父様みたいに自分の城が欲しいな

いろんな事が厄介だな

来週部長がくる事

取引先の専務との飲み、改め接待

ってか仕事

リミットは30歳だぞ

30で結果出せなかったら

お父さんに頭を下げよう

それか欲を捨てよう

早くしなきゃ

はよせな

時間がないぜ
淀みなく

振り返るヒマもなく

簡単に3ヶ月が過ぎ去ろうとしている

簡単でなかったけどね

いつものように

僕がどんな時だってそうであるように

足を止めてここ何ヶ月を振り返ってみようと思う

そうしないと僕は不器用にも前に進めない性格みたいだから

野心だけで飛び込んだ新しい世界にやっと少しだけ順応し始めたと思う

やっと同期の数字を抜いた

その瞬間

僕は物凄いガッツポーズを決めたよね

入社以来彼女のケツを追いかけるなんて死ぬ程の屈辱だったからさ

今思えば彼女の実績は人から貰った数字だったのだけれど

だとしても数字が全ての世界だから

何としても誰の手も借りずに抜き去りたかった

やっと叶った

絶対にダブルスコアで今期を終えようと思う

彼女にお礼を言おう

今までベースメーカーとして僕の前を走ってくれてありがとう

でも役割は終わったよ

後はどうぞ僕と対照的に伸び悩んでくれ

今日昼飯を上長と食べた後

コーヒーを飲みながらタバコ吸いながら話してたら

こんな事言ってた

我々はニッチな成長産業の中食ってけてる

この産業の衰退はあり得ない

その中で一番怖いのはパイオニアであるうちより競合他者が上にきた日

だけど、考えてみろ

お前はあと30年働かなきゃいけないだろ

クライアントさえ握っていればお前は競合他者にそのままクライアントごと行けばいい

今やってる事は無駄じゃないぞ

この業界が死なない以上、お前が今やってる事を続ければ

うちが死んでもお前は生き残れるぞ

面白いだろ


確かに


僕はつくづく思う

頭の中は完全に営業人間だって

数字を積み上げる、契約をとる

この興奮は変え難い

間違ってなかったな

そう最近思うようになった

自分らしく自分を売り込んでいく

20代はこれでやってみよう

30代の僕は何考えてるかは僕にも分かんないけどね

とりあえず

腹減ったな






iPhoneからの投稿
そんな未来は

勿論に暗い

もう死んでしまいたいぐらいに終わってる

鼻高々に薄ら笑ってたあの頃はもう終わったんだ

現実僕は数字を上げれないクズ営業に成り下がってしまってたんだ

成約とそれに付随する喜びから久しく疎い

俺はそんな喜びからかけ離れた所にいる

どうしちまったんだい

俺が採用された意味は

あの頃の決意は何処にいっちまったんだい

僕は今日は4時間にあまり説教を受けた

もうそれはそれは果てしなく長く

誰かに見放されたように冷たく

やり場の無い世界の終わりみたいな空虚感が

このビルの8階を漂っていた

仕方ないんだ

腐る訳じゃないけど

俺は何一つ出来ちゃいないんだよ

叱責される意味を理解しなきゃいけない

全くぬるま湯に浸かってきた事を本日痛烈に痛感したよ

当たり前だけど仕事は来ないよ

自分で這いつくばらなきゃ

足で稼ぐのがウリです

よく言ってたあの頃がなつかしいな

思い出してよ


当時22歳だったあの頃を

誰よりも汗をかいて吐き気をもよおしながら回ったね

それが結果として出た教訓を忘れるな


明日から俺は変わる


自分で自分を褒めてあげたい毎日を積み上げたいんだよっ

面白くないだろ?

面白くねーよ!

俺が俺自身の手で変えてやる

これが最後だね

サヨナラ

俺は俺のプライドを捨てる

俺が俺であるべきプライドを捨て去る


それでいいんだ

それが最後だよ

何が何でも一本決める

文句言われたくなかったら数字をやれ


これが教わった全てだ

これが俺の全てだ
複合的なステータス異常を抱えた火曜日

いつの日も此処に来てから甘くない

民間の本気の営業を悔しさと苛立ちを噛み締めながら体得している

間違いなく僕は此処では現状使えない


僕がそう思う

二宮氏は僕のここ一ヶ月ばかしの僕の現状を理解してくれて

自分の過去に照らし合わせてくれて

僕はそれが救いでしかない

リーダーは僕の営業としてののびしろについて一時間ばかり叱責した

それはとてつも無く長く

込み上げてくる悔しさに唇を噛み締める時間だったと思う

楽しくなんてないだろそんな営業?

まさしくそうだった

もう泣きたかった

楽しくなんてないよ一つも

俺は分かってんだよ

タチが悪いだろ

だから何かを変えようともがいてんだ

俺にしか出来ない事があるんだよ

あなた達にはないスタイルが


俺はそれに自信を持ってやってきた

だけどそれは捨て去るべきなんだと気付いたんだよね

それに気付いた時

僕は全否定されたような悲しさと空虚感がじわりじわりとやってきて

終いには返事なんて出来なかったよ

でも大事な事だったんだろうね

今なら素直に聞けるかもね

言わせてくれ

馬鹿野郎

俺はいつかあんたらを超えてやるよ



衝撃の専務、来広

ただで終わらない火曜日

こんな日にも俺はベストスマイル的愛想笑いを浮かべて

乾き切った笑い声で場を紡ぐ

時は終電

精神までやられて

溺れるように寝たい中

僕は窓ガラスに反射する自分を眺める

痩せたな

疲れちまってんなほんと

でも魂は売らないよ

俺は俺らしく

自分のやり方でトップになる

その為に来たんだ

自分の可能性を信じれないで何を信じろってんだ

変わらなきゃいけない事

改めなければいけない事

多いに吸収し変えてきたい

だけどらしさを失ってしまったのなら

それって俺じゃなくていいじゃん

ってなるじゃんさ

そこは貫きたい

明日もそうありたい

成功も脱落も俺次第だね

リーダー見てろよ

うかうかしてると抜くぞ
ここ一ヶ月で僕を取り巻く環境は

劇的に変化し

自分でも戸惑うぐらいに毎日が

100m9秒5ぐらいのレコードで猛然と過ぎ去って行く

新しいアパートに引越し

新しいスーツを着て

新しいビジネスシューズを履き

新しい鞄を提げ

新しい時計を左手に着けて

馴染みのないチャレンジャーな日々に追われている

期待とは裏腹に僕は未だ

一ヶ月経った現在も結果を出せていない

少しだけ思う

自信を持って売りまくったあの頃に戻りたいと

そんな事も思いたくもなる

今は我慢でしかない

農業はハーベストのシーズンかもしれないけど

僕は今から種をまこうと思う

いつか必ず芽が出る

今はそれしか出来ない

色んなものを投げ出して

捨て去って

後戻り出来ないところに来たんだ

辛い時にいつもこう思うようにしている

何の為に此処に来たのか

考えろ

自分の決断は正しかったと証明しろ

それしかない

もう後はない

だったら今日も血ヘドが出るまで

営業かけようか

頭が痛い

めまいが止まらない

胃が痛い

吐き気がする

足が痛い

寝不足

言ってられないね

よし

今日も頑張ろ




物事の良し悪しなんて


過ぎ去ってみなければ分からなかったりするんじゃないかと思う


全ての事に理由をつけるなんて難しすぎるよ


おのずとそのチョイスがどうだったか


そう振り返る時が来ると思う


その時まで確信は持てないね


でも明確に決断に間違いはなかったと


遠いこの先の僕に言ってもらえる気がしてる


分からないけどね


君は


将来の僕は過去の僕に何て言葉を掛けてくれるんだい?


手厳しいかもしれないな


物事に理由を後付するのがとても簡単な事を僕らは知ってる


言い訳は実に簡単な事を


言い訳出来ない環境に身を置く


今まで不甲斐ない自分を完全に変える


そう意気込んでの転職なんだ



僕は7月31日に退職をする


2年と2ヶ月お世話になったこの会社にサヨナラを言う


様々な想いを抱えて辞める


今となればそんな事さえ少し懐かしく寂しく思う


なんでだろうね


当時は泣き叫びたいぐらいだったのにね


人は思い出を美化するのがとても上手い


既に決めてしまった僕が穏やかに当時を回想するからなのか


分からない


支店長に3時間、慰留され


和田さんはもう泣いていた


池田君はマジでっ!!と連呼して


後輩は半泣きだった


まだ彼らにしか言ってない


9日の終礼で皆が知ることになる


僕はそのセリフを今考えてる


何も浮かばない


ただみんなとの思い出が溢れ出してくる



支店長も部長もひとつも怒りもしなかった


あんなに可愛がってもらったのに


恩を仇で返してしまった僕は本当に最悪だと思った


同期で年は上だけど私生活でも仲の良かった和田さんの反則気味の涙には


僕も帰り道涙が出た


和田さんとの思い出がどれだけあるか


馬鹿みたいにあるよ


泣く人なんかじゃないのにさ


せこいよ… まったく


池田


君がこの記事を見つける事も読むこともないと思って書く


本当にありがとう


楽しかったよ


寂しいな 


もうお前と一緒に昼飯を食べれないなんて 


一緒に今日はどこにするって言いながら昼飯を決めれないなんて


一緒にもうサボれないなんて


馬鹿みたいな事で笑えれないなんてさ


後輩よ


俺が一番可愛がった後輩よ


自分に後輩が出来たら俺みたいな境遇に合わせたくないから


誰よりも教えてきた


お前が一番心配なんだよ 今でも


最後の日までアイツの最高の先輩でいたいと思う



みんなに公言したら


お世話になった人


仲良くした人


そんな人達の事をまた思い出すんだろうな


全員にちゃんとサヨナラを言わないまま僕は次のステージに行くんだね


もう決めた事なんだ


未練なんてない


極限られた親しい人にしか本当の退職理由を言ってない


俺は自分の手で年収100万アップを勝ち取ったんだ


営業成績も5本の指に入る今を捨ててチャレンジするんだ


本気で明日を変えにいく


だけど日が経つにつれて思う


いかに僕がいろんな人に可愛がられていたのか


気づかなかったんだ


数字が全てだと思ってた


一緒に戦ってきた渉外


この支店のみんな


野球部のチームメイト


もうあの5番を着て僕は打席に立ち


サードを守れないのか


転職が決まった日にそんな事思いもしなかった


想像もしてなかった


この職場を去ることがこんなに堪えるとは


必ず


成功してきます


その日まで


さようなら 


ありがとうございました


僕は今


The Killersを聴きながら


明日の面接に備えている


文系出の僕には分からない単語を必死に調べている


頭がこんがらがってくるので


キラーズでも聴きながらしないと


仕事で疲れた頭じゃキツいね


やはりコントロールは観るべきだったなぁと思うな


ツタヤにあるか今度落ち着いたら見に行ってみようか


落ち着いたら…


落ち着くかな?


ここ近日に面接が5社訪れようとしているね


さてどうしますか


仕事が手につかないね


でも今日も数字を積み上げた自分に煙草を一箱プレゼントしたい


おまけに缶コーヒーでもいいね


本当は焼肉をプレゼントしたい


出来れば麻美と一緒に食べるの特典付きが良い


何にも期待なんてしてないから落ちたってどうにも思わないよね


だってどれも僕には大き過ぎるような気がするんだ


何か怖いぐらいに上手く行き過ぎてる気がするんだ


明日受ける所も2次の面接受かったのも奇跡に近いし


大手に僕が内定貰える程、人生甘くないと思ってるからさ


受かれば年収軽く100万アップは信じられない…


僕は大学の時ですら大手なんてかすりもしないと思って受けてないし


受けるに値しない実力と気力だったのは誰から見てもそうだったしね


だから有吉君にも説教されたしw


期待はするまい


期待すれば傷付くだけだからね


もし今が人生のターニングポイントだとすれば


笑けてくるな


ポテンシャルでしかもうどうしようもないよ


僕はいつでもギリギリでしか動かないんだ


知ってるよ


よく知ってる自分の性格は


多分You Tubeをやめて真剣に取り組んだ方がいいのは分かってる


でもねキラーズは最高にいいんだよ


みんなそこだけは分かって欲しい


風呂に入ってご飯食べて


やるか


追い込みは得意だぜ

ゴールデンウィーク


この3連休は特にする事が無いので


洗車をしますっ!!


あさみを看病した後


暇潰しにオートバックスに行って


ホイールの鉄塵落しと


どれでも良かったのでワゴンセールにインしてたカーシャンプーを買い求め


もちろんTポイント駆使して退散


さて洗車を始めた訳ですが


僕はボディの小キズとか気にしません


見るとげんなりして仕方が無いからが理由ですが


それも味だと思っているのでねw


一番洗車の中でやねこいのがホイールです


なんせブレーキダストが酷い…


洗う前と洗った後 ビフォーアフターを撮っておけば良かったと今思いましたよ


僕のお気に入りのO・Zレーシングのホイールをピカピカに保つのは至難の業です


しかもスポークがいっぱいあるのでゴシゴシするのに手がつりそう…w


今度ホイールを変える機会があったら絶対5本のカッコイイやつにします


洗車中風景


LOVES ME LOVES ME NOT


今日カーボンシートが届く予定でしたが


届かないので


また今度DIYをしようと思います


上手くいけばミラーをカーボン仕様にしたいですね


楽しみだな

会議はおそらく行われていたと思う


僕の意識は夕方行った集金先のサービスエリア


小春日和の喫煙所にあった


僕は目の前のアウディA4を眺めながら


いつもの様に


左手に煙草


右手に缶コーヒーを持っていた


煙草を灰皿に投げ込んではラブホのライターで火をつけた


僕は暑かったので腕まくりをして山肌から吹き込んでくる風にナロータイをなびかせながら


ここ2日間の事を考えてみた


かれこれ1時間近くそこで立ち尽くしていたけれど


その間しばしのブレイクを挟むドライバー達には


僕は悲壮感の固まりにしか映らなかったと思う



4月10日


僕はこの日を楽しみに過ごしてきた


そう言っても過言ではない


何度も電卓をはじき


緻密に僕が受け取るであろう金額をはじき出しては


先輩と何を買おうかとかデスクで話し合っていたのを思い出す


これは僕の労働の対価であり


正当なインセンティブであると自負していた


衝撃は朝の本店からのメールと共にやってきたんだ


端的に言えば僕の貰えるはずのインセンティブが半分だった


いやそれ以下だった


早期達成して、達成率115%、優績にも選ばれた


全てが無駄だった


怒りを通り越して笑いが出る程だった


むしろ笑うしかなかった


馬鹿らしい



4月11日


極端にヤル気が失せた僕は


一切働かなかった


僕の小さな小さな抗議だった


複数の支店長が異議申し立てを本店に立てたらしいが


それも虚しく終わってしまった


ストライキ的ものをやろうという話も営業から出ていたが


そんなものやったところでの話だった


その晩


支店の歓送迎会が催され


僕はむしゃくしゃしてたので結構飲んだ


嫌な事を流すのは酒に限ると今だけはそうだと信じたかった



4月12日


僕等のノルマは二部構成で成り立っている


僕が理解し得ない金額を提示されたのともう一つ


その会議が朝からあって


詰められた


もの凄く気分が悪かった


そんな事もうどうだっていいんだって言いたかった


昼からは少しは働いた


数字を振ってやった同期のインセンティブを聞くまではね



支店会議に戻る


僕はぼんやりと会議資料を見つめてる


意識の遠くの方で支店長がなにやら言っているのだけは分かる


…やってもらわなければ困る…


…渉外はこれだけやるんだから本店の人間はやるべき事をやって欲しい…


何にぷりぷりしてるのか分からなかったけど


僕等渉外に怒っているんじゃないのだけは分かった


でももううんざりだった


数字とかノルマとか必達とか事業計画とか


やっても出なかったんだよ


精神すり減らしてやった代償がこれだったんだよ


僕はちゃんと評価される程数字を積み重ねたんだよ


それがこれだ


方針転換だか


経費削減だか知らないけど


全額出すって明言したあのセリフは何処にいっちまったんだよ


別事業で少し数字あげた同期のインセンティブが僕の倍近くあったんだよ



僕は情けなかった


自分がとても惨めだとも思った


死ぬ程


本当に死ぬ程悔しかった


帰り道


車を運転しながら


僕は久しぶりに泣いた


ハンドルをバンバン叩きながら泣いた


何度も何度も泣くなって言い聞かせたけど


その度に眼鏡レンズに涙が溜まっていって


外してもまだ泣いた


もう家に着く最後の方は前なんて見てなかった


涙で見えなかった


僕は声を出して泣いていた


本当に悔しかった


家に着いても車からしばらく降りれなかった


こんなに泣いたのは何時ぶりだろうか


そのくらい泣いた


何もかもの糸が切れてしまった


もう無理だと分かった


これが限界だと


分かったよ


やっと