さて。
制作陣から首を言い渡された。
でも、僕はまだ残りたい。組みたい人だっている。
皆から残れるように頼んでくれないか、とララバイさんに言われたメンバー。

が、実際に制作陣とおこなれた会話というのは、

ララバイさんが「絡んだことないって細い線か残ってない」といい、
その発言に渕プロデューサーが「やる気見せろ!」とキレ、
修復不可能を判断した両角ディレクターが間に入った。
なんせ、プロデューサーがブチギレておりますので。
「残り二日で、もうその状態だと一旦帰るのもありだ。」
「NSCの仲間を探してもいい。」
「4thシーズン、5thシーズンがあるのならそこに参加してもいい。」
「これで芸人やめなくちゃいけないわけじゃないんだから。」

これは両角Dの助け舟だし、このまま続けてもララバイさんと組む人は居
ないと思う。


しかし、事実とは異なるままにララバイはメンバーに訴え続け
メンバーはそれを信じてしまった。

「愛と怒り・・・プライドと矛盾・・・ララバイが招いた大惨事」後編!

~~~VTRスタート!!~~~~

ララバイさんの言い分のみを聞かされたメンバーは、
「まぁ、だったらお前、辞めろや!」と言えるはずもなく、
どこか腑に落ちない感を漂わせつつ、揃って2階の渕P、両角Dの部屋に向かう。

ラ「芸人同棲の生活の中でやるきが見えなかったと言われてしまったので。
  やる気があるということを分かっていただいた上で皆さんに助けを求めまして。
  残ってもいいとおっしゃっていただいたので。
  残りの生活、鈴木ララバイ参加させていただけないでしょうか。」

両「いや、そういう話をしてるんじゃないんですけど

でーすーよーねー。

だが、この段階では、ララバイの言い分を信じてるメンバー。
口達者なはぎちゃんが、なんとか理由をひねり出して口火を切った。

ララバイさんに意志があって帰りたくないんであれば残ってもらいたい。
帰られてララバイさんのことを気にするのはもったいない。

前向きな理由とは言えないですが笑、
昨日の今日ですから、これが精一杯なのかもしれません。


なんか、はぎちゃんが言ってる内容がおかしいなぁと早々に気づいた両角D。

両「まず、言いたいのは、僕とか渕さんとかが
  なんの理由もなしにララバイさんに帰れっていうと思いますか?」

当然ながら、「いいえ」と一同。

両「理由があるんですよ。聞きましたか?」

え?え?

両「この流れでやる気がないから帰れって言っただけだと思ってるってことでしょ?」
ラ「説明不足でした。昨日の一件で、今日のインタビュー受けて。
  カラを敗れてない、と……。」

えええ?え??

ラ「昨日の話で、伊藤の名前を出していけ好かないですねって話をしてしまって。」

ええ?え???

話のつじつまが合ってないと分かってきたメンバーが怒り出す。
制作サイドからやる気ないなら帰れ!と言われた。
謝ったけれど無理だった。
でも、ぼくらが全員欠けることなくお願いしますといえば残れると聞いてた。
…と、説明するはぎちゃんと伊藤さん。

だから来たのに。

どうやら話が違うとここで全員が気づく。

伊「2ショットナイトやで!時間もったいない!!なんなん!!」

残り二日で、何とかはぎちゃんから吉田さんを略奪愛でgetしようとしてた
伊藤さんは、又とない2ショットナイトを潰されて怒り心頭。
一方で両角さんも「やる気がないなら帰れ!」と一方的に言ったと
メンバーに報告されたことにムッと来ているご様子。

両「ファーストもセカンドもやる気ない奴いましたけどぉ。」

確かにトイレに閉じこもったり、そっちのけで恋に落ちたり?
大喜利やったら全く面白くなかったりなんてこともあったけど、
つか、サードシーズン一番まじめだし、ちゃんとしてるし、
ファーストなんて、今見直すとグダグダ加減半端ないし、
セカンドもGo皆川さんいなかったら、そうとうダルダルだったし、
それでも返した人はいなかったのだ。今までは。

藤「ララバイもびっくりしてないか?」
井「びっくりしてんちゃう?」
亜「悪気なく言ってたんですかねー?」

おどろく。思ってたんと違う?

はぎちゃん頭をかきむしる。

藤「はぎちゃん、めっちゃ怒ってるやんwww」

マジギレ。むぅううううう!!

両角ディレクターは「帰れ」の意味を説明し始める。
インタビューで「矢印」(組みたい相手)が誰か聞いている。
皆も、インタビューを受けているから知っているだろう。
でも、彼はないと。

は「はぁああ!?

「強いて言うなら薄いのが一本ありますよ」と言われたのだと両角Dは説明。

どうしても組みたいって言うから。
だから来たのに。
しょーもない!!
当然ながら、紛糾するメンバー。

伊「帰ろう!もうええわ!!」
は「昨日の話なんだったの?」

昨日の話で、皆の本気度はわかったんでしょ?という両角Dの言葉にうなずくララバイさん。
そのうえで「細い線」というのならば…。
他のメンバーは本気なのに、その状態で仮コンビ組んでもがっかりすることになるだろう、と。

どうしても組みたい人がいるって言うから、
自分が競争率が高くなるリスクを背負ってもかばいに来たのに!
はぎちゃん、伊藤さんかわるがわる捲し立てる。
思わず中腰になるボーイさんに、
もはや、笑ってしまう森本大百科あらため広辞苑。
わらう広辞苑

(とはいえ、考えてみたら広辞苑の方が範囲狭いな。
 井本さんの中では大百科と言えばぼくの怪獣大百科的なものを示すのかも・・・。)

藤「笑うわなぁ。」

企画的に今回合わなかっただけだから、自分からカッコよく出てけばいいじゃないと
タイミングとチャンスを与えたのだと両角Dが説明しようしたとき、
ララバイさんが割って入った。

ラ「ちょっと待って、ちょっと待ってください。
  矢印が薄いのではなくて、昨日のその話が出るまでに、
  まだ絡めていけてないので、僕が今組みたいと強く思ってる人とは
  あまりその生活の中でかかわりが持ててない人だったので薄いという表現に…」
は「知らんがな!そんな表現のし方なんて!」

藤「ははははは!!」
亜「知らんがな!!(物まね)」
井「後輩がこれいうときマジギレwww」

さて、ここで、もう一回何と言ったか振り返ってみましょう!

ラ「まだ、絡めてないって言うだけの興味…細い線だけですね。」

細い線ゆうたで!

もう一度繰り返します。

ラ「まだ、絡めてないって言うだけの興味…細い線だけですね。」

細い線これですよ!!

というか。
やろうと思えば、編集でララバイの矛盾を
このブログみたいにインサートすることもできたんです。
そうすりゃ明確に一発で矛盾を突くことができたんです。
でも、それは意地悪すぎるからやらなかったんです。
私はやりましたよ!意地が悪いから!
でもこのスタッフはやらなかったんですよ編集に意思が働き過ぎるから。
できる限りあるがままをフェアにやろうとした結果の編集なんです。

…と、勝手に思う。違うかしら。


両角D説明。
テレビはまだほかにもある。
今回は、このメンバーにいなかっただけで。
4thや5thシーズンにポジティブに出てくればいいじゃない!と。

GO皆川さん、なめMariさんは1st、2nd両方に出て2度目に相方ゲットしましたしね。

伊「提案されたわけですよね。」

確かに「帰れ!」という言い方してる部分もあると、認める両角D。
でも、そう言わざるを得なかった理由があるのだと。

全ては細い線発言なわけです。

森「こちらに投げかけてきたんで。僕らに帰れという権利もないし。
  引きとめたいというよりは、「帰らせたい」と言うのが嫌。」
は「組みたいという人がいるって言ったから!!」

昨日あんな熱い話をしていいことだと思ったのに聞いてみたら
ネガティブに組める可能性が薄い話をし始めた。
仮コンビを組んで、ララバイさんと組んだら外れだって言う空気があるのなら
カッコよく去ればって言うのは、一つの選択肢。
だって、ララバイさんは実力はあるわけじゃない?
ネタも作れるわけじゃない。
きちっとやってる人なわけじゃない?

そう、本意を説明する両角Dに

伊「結構かばったのに!皆、意中の相手に話しかけられたのに!
  あげくの果て伊藤、いけ好かんて!!

おっしゃることはごもっともなのだが、
なんせ伊藤さんなので笑ってしまうライセンス。

そして、よく見ると爆笑してるはぎちゃんと両角D(どうやら帽子好き)。

端でわろてるでマジウケるーwww

これこそ、伊藤さん、怒って良いwww

両「この状況で仮コンビって、むりでしょう?」
ボ「いやいや。」
は「無理ですよ。」
伊「嫌ですよ。」

沈黙。

ラ「お時間とってご迷惑おかけしました。」

両「…それで終わりですか?」

もういい…と、他のメンバーは部屋に戻った。

帰る

もはや関係の修復は不可能。

改めて一人になったところで、制作スタッフと話をするララバイさん。

今回のことに関しては、自分が引き金になったことは確か。
もう一回仕切りなおして、ポジティブな考えになって参加しなおしたら?
それでいいじゃない?

ラ「一番、格好悪い結果になりましたけれど。
  この企画は、今日は、ここで帰りたいと思います。

渕「恰好悪くしたのもまた自分だったよ。
  両角さん、良い助け船を出してたよ。

  男は引き際だからね。

名言、出たwww

俺だったら皆に「ごめん、俺帰る、がんばってね。」って言って
悔しい思いをするけれど、次のことを考えると渕P。
引きとめてくれる人がいたらその人を連れてくれば良かったと両角D
君は、それを制作サイドが帰れって言うから、皆何とか言ってくれって
皆を連れて来ちゃったんでしょ?

両「それはやっちゃったんじゃない?」

クールポコ状態?

poko

俺たちの会話の意図が分かってなかった、とPとD。
でも、また、4th、5thで参加すればいい。

両「アドバイスとしては、ネガティブな考えをポジティブに切り替えて」

沈黙のララバイ。

この時に、ちょっと笑ってしまったのがですね。
私は「トワイラトゾーン」と「エクソシスト」のテーマをララバイのテーマ曲としていたのですが、
このシーンのBGMがフリー音源と思われますがエクソシスト風だったんです。
楽器とか繰り返しの感じとか。
やっぱりちょっとしたホラー感覚が制作陣にもあったのかな笑。
私に技術があれば、サイコのテーマも加えてララバイREMIXを作りたい。


…ということで。
サラば!!


~~~VTR終了~~~

藤「すごかったねー!!下に降りてからの意見の違いというか。」
亜「自分で嘘をついてる自覚がないんですかね?」
藤「だから上ではお兄さんで下では弟・・・」

双子説ララバイ双子説を提唱!

井「双子じゃないねんけど」
藤「双子じゃないの?」
井「大人に怒られたからテンパッたのかもしれないけど。」

皆を振り回したよね、と。
芸人だけじゃなくてスタッフも一生懸命なのだと井本さん。

井「いろんな名言生まれましたよ。『お笑いなめんな』とか。
  3rdシーズン、まさかのプロデューサーの
  
男は引き際

  っていう名言出ました。」
名言


まさかのスタッフから名言出るとは思ってなかった。


ちなみに私にとっての全シーズン通しての名言は、

「セックスよりもお笑いがしたい」by ポニー福本

です。ダントツで。


これで芸人が終わるわけではない。
大阪の人は、劇場に行ったらララバイの出番もあるだろう。
でも、勘違いしないでほしい。今回が合わなかっただけなんだ。
だから変な色眼鏡で彼を見るのはやめようと訴える藤原兄さん。

STOPStop!偏見!

亜「面白かったし、ララバイさんのネタ。」

藤「最後にあいつのララバイ♪って帰ったら良かった。」
井「無理やろう。渕さんにあんだけキレられて。お前やったら。
  『今回はここで断念します。ララバイ♪』って。」

ララバイ断念ララバイ♪

藤「うん、そんな奴、組みたいもんな。」
井「プロデューサーもそのハート持ってんだったら残れ!って言うよ。」

…ということで、今回はララバイ事件で時間を割いたので
次回は2ショットナイト、とのことです。



衝撃でした。
予想の斜め上でした。

前のブログに書いたとおり、
実は、私、なんだかんだで丸くお涙頂戴で収めると思ってたんです。

それこそ、渕Pや両角Dがその体たらくに怒り「ならばやめてしまぇ!!」と激怒。
ションボリと「辞めます。」と伝えたところ、
他のメンバー(伊藤さんがベスト)に「諦めんのかよ!!」と言われて
泣きながら思いとどまるララバイ(もらい泣きするなったん)。
迎える告白タイム。しかし、相手は他を選んぶ。結局コンビは組めなかった。
しかし、芸人同棲を通じて人と触れ合うことの大切さを知ったララバイは、
相方は得られなかったが、大切な仲間を手に入れたのだった……、

ってくらいにベタな展開を想像してたんです。
まぁ、テラスハウスなら、そうするんだろうよ。ケッ!
(30秒しか見たことないのにこの嫌悪感。本当のイケ好かないとはこのことだ、ララバイ!!)

でも、そうはならなかったし、しなかった。

忌憚のない意見を言わせていただきますと。
ララバイさんは今回の企画にいおては空気の察し方や立ち振る舞いが絶望的に下手でした。
特に最後の発言は、「嘘」だと思いました。
芸人として、人としてどうなのさ!!と思ったこともございます。
っていうか、それがほとんどでした笑。

でも、自分も保身に走っちゃうよね、とか、
隣にいたら、そりゃぁ、セミリタイア伊藤はしんどいかもしれん!とか。
ノリばかりで、吉本に所属してるからって、ちょっとライブ出てるからって
お客さんは同業者と身内ばかりの自称芸人だって多いでしょう。
そんな中で、それを「良くないこと」と捉え、
自らネタを書いて舞台に立ち続けることを矜持としてるのは伝わりました。

そう考えると一方的に非難などとてもできず色々ヒリヒリしながら見ていました。
もう、最終週なんて見てられないシーンもあって画面からちょっと離れたりもしました笑。

とりあえず最後に言いたい。

君がいたからこそ、火曜日が楽しみで仕方なかったよ!!


普通ならこの後半のタイミングでは、誰が誰に矢印が向いてるとか、
インタビュー中心になって然るべきなのですが、
物語の核がララバイさんだったため、今現在、出番の少ない人の動向が全くわかりませんw

わかってるのは、
森本→ボーイ、はぎちゃん・伊藤→吉田、しいたけ→森本・ボーイくらい。
ボーイ→しいたけは、「?」かな。

でも、それくらいスタッフがララバイさんに重きを置いていた証拠であり。
やっぱりそこには愛があったんでしょう。

次週からは「相関図の矢印」の話になってくるのかなぁ?

と、改めてメンバー見てみたら、
下着泥棒田舎はるみさんの「顔面金玉かくれんぼ」の謎が
未だに残っていることに気づいたよ!!!!



君こそ最強の火曜サスペンスでした。
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