こんにちは!
バレーボール瞬達塾の川端健太です!

最近、興味深い研究を見つけました!

その研究は、
静的ストレッチがジャンプ能力に与える影響に  
ついて詳しく調査したものです。  

この研究は濵田桂佑氏と佐々木誠氏によるもの。

この研究結果を知ったら、
多くの指導者がビックリするでしょう。

また、
このブログを読まなければ、  
あなたや指導する選手は、  
トレーニング効果が最大限発揮できない
かもしれません。  

静的ストレッチの誤用は、  
ジャンプ力低下やケガのリスク
を高める可能性があります。  

これを防ぐためにも、ブログを  
最後までお読みください。

【研究の背景】  

研究は、静的ストレッチングが  
ジャンプ能力にどのような  
影響を及ぼすかを2つの側面から  
探求しました。

対象は20名の健常学生で、
生理学面と機能面で  
の変化が詳細に測定されました。

【驚くべき結果】  

静的ストレッチング後、  
伸張反射の発現までの時間や筋力、
ジャンプ能力が有意に低下していたのです。  


【これは、なぜ起ったのか?】  

伸張反射の感受性の低下の原因は  
筋紡錘の興奮性の低下、
筋緊張低下のためとされています。  

言い換えれば、静的ストレッチングが  
一時的にジャンプ力を制御する神経系に  
影響を与えている可能性があるということです。

【指導者としての課題】  

これらの結果は、私たちがトレーニング  
プランを考える上での新たな課題を  
提示しています。

選手たちのジャンプ力向上には、
静的ストレッチの取り入れる
タイミングに工夫が必要です。

【伸張反射についてもう少し深堀】  

伸張反射について詳しく説明しましょう!

これは筋肉が伸びた状態で急激に収縮する  
現象で、私たちが身体を動かす上で  
非常に重要な役割を果たしています。  

ジャンプするとき、この伸張反射が  
爆発的なパワーを生むのです。

【ジャンプ能力と静的ストレッチの関係】  

ジャンプ能力は、
多くのスポーツで重要な要素です。

特にバレーボールでは、  
アタックやブロックの時に
高いジャンプ力が求められます。

しかし、研究によると、  
静的ストレッチングがこの能力を  
一時的に低下させる可能性があります。

【指導者としての対応策】  

これに対し、私たち指導者は
どのように対応すべきでしょうか?  

まず、選手のウォームアップや  
トレーニングの前に静的ストレッチを  
行う際のタイミングを慎重に選びます。  
競技前には、静的ストレッチよりも  
動的ストレッチを重視することが  
効果的です。

また、トレーニングプログラムにおいて  
ストレッチの強度や時間を適切に  
管理することも重要です。  

選手個々の体調や競技状況に合わせて、  
柔軟性を高めるためのストレッチを  
組み込みます。

【総合的なトレーニングアプローチ】  

選手のパフォーマンス向上のためには、  
静的ストレッチだけでなく、
筋力トレーニング、スピードトレーニング、
技術練習など多角的なアプローチが必要です。

これらをバランスよく組み合わせることで、  
選手のジャンプ能力や全体的なパフォーマンスを向上させることができます。.

【まとめ】  

静的ストレッチングがジャンプ能力に  
与える影響を理解し、適切なトレーニング  
方法を取り入れることが非常に重要です。  

選手一人ひとりのニーズに応じた  
トレーニングプランを立てることが、  
最大のパフォーマンスを引き出す鍵です。  

これからも、最新の研究結果をもとに、  
有効なトレーニング法を探求し、
有益な情報をお届けしていきます。

【バレーボール瞬達塾開催予定】

2月24日 新潟県