総括記事 | 俺はメタグロス

俺はメタグロス

Twitter:@volgross

6世代の総括記事がツイッター上で流行っているので、私も便乗してみることにしました。
私がレート2200を達成するまでの軌跡を綴ろうかと思います。
ただの総括記事だと面白くないので読み手を意識して執筆しましたが、参考になれば幸いです。



【BW~BW2】

カントーカップ使用構築
最高レート 1802

ノオーレボルト
最後レート 1769

当時は少ない試合数で、勿論切断等は一切無しでレート1700台に簡単に乗せられていました。そのせいか大きな大会で結果を残した訳でもないのに天狗になっていました。
ちなみにカントーカップの最終成績は"除外"という扱いでした。
私はカントーカップの試合で切断してきた人に対して未だに根に持っています。(笑)



【XY】

大好きなポケモンであるメタグロスが産廃化して萎えました。
また、5世代環境の純粋なテコ入れのみを求めていた自分にとってメガ進化という要素が受け付けられず、ポケモン自体は続けてはいたもののレートに潜ることは殆どありませんでした。

唯一まともに潜ったのがシーズン4のみで、

当時流行していたメガバシャーモ軸と重力催眠をミックスした構築を使いシーズン中盤にほぼ無敗でレート1930まで駆け上がりましたが、そこから何連敗かしてレートを溶かしただけですぐ潜るのをやめてしまいました。
きちんと潜り続けていれば結果を出せていたかもしれないので、今では少し後悔しています。



【ORAS】



ダイゴ三兄弟

大好きなポケモンであるメタグロスがメガ進化を得たという発表を得て私は大はしゃぎしました。
さらに、データ解析によって非常に高いカタログスペックをもっていることが分かったので本格的なポケモン復帰を決めました。

ここから私の苦難のポケモン生活が始まりました。


・シーズン7
色違いのメガメタグロスを使いたくて国際孵化に励んでいました。その為レートには潜っていません。


・シーズン8
メタグロスの性格意地っ張りと陽気の色違い理想個体を用意出来たので、oras環境では初めてレートに潜ったシーズンです。

(残り一匹は失念しました)
どのような意図があってこのような構築を組んだのか記憶にありませんが、インフレシーズンにも関わらず最高レートは1952と不甲斐ない結果で終えました。


・シーズン9

ペラさんという方がサザングロスという並びでレート2200を達成されたことに影響を受け、私もサザングロスを使い始めたシーズンです。
ただ、あまりやる気がなかったのもあり最高レートは1901でした。


・シーズン10
シーズン9と同じような構築でこのシーズンはそこそこ対戦を重ねていたものの、このシーズンも最高レートは1952。
完全に自信を失いました。


・シーズン11
メタグロス【S11:2031】
メガメタグロスは眼鏡ハイパーボイス、逆鱗、流星群等の高火力の技への受け出しが非常に多く繰り出し回数が限られます。
更に、せっかく高火力の技を受けて有利対面を作っても再生回復持ちの物理受けに簡単にカモられるので、メガメタグロスを軸にサイクルを回すとダメージレースで不利になりやすいです。
その為、メガメタグロスを軸にサイクルを回す戦い方は弱いのではないか?と思い始めたのでシーズン11では構築を対面構築寄りにしてサイクルを最小限に留めて"崩し"を意識して組みました。
これが正解だったのか、シーズン11にしてようやくレート2000を達成出来ました。
長い間お世話になった"サザングロスガブアロー"の並びとはこの頃からの付き合いです。


・シーズン12
サザングロスガブアロー【S12:2098】
シーズン11で使った構築を改良して潜り、100戦以内にレート2000を達成して完全に自信を取り戻すことが出来ましたが、レート2100にはあと僅かに届きませんでした。


また、スペシャルレートでは受けループを使って最終17位という好成績を収められました。
レート2100は達成出来なかったものの、私にとって大躍進と言えるシーズンでした。


・シーズン13
捨てシーズン【S13:1998】
他のゲームにハマってしまいレートには殆ど潜りませんでした。


・シーズン14
連携サザングロス【S14:2045/S15:2012】
今シーズンは絶対に2100に乗せるぞ!と意気込みひたすら対戦にのめり込みましたが、全く勝てないシーズンでした。シーズン14でレート2000を達成したのは最終日前日です。
リンク先の画像では対戦総数は少ないですが、実際はサブロムで500戦近く対戦していました。
サザングロスでサイクルを回すのが弱いと思っていたにもかかわらず、サザングロスでサイクルを回す構築を組むという失敗をやらかしてしまい、私は再び自信を失いました。


・シーズン15
やる気がありませんでした。
最終日の数日前から先シーズンの構築で潜りなんとかレート2000は達成しましたが、レート2000を切った瞬間に萎えて潜るのをやめてしまいました。


・シーズン16
私にとって転機となったシーズンです。
シーズン16では、まずどうすれば勝てるかを知るためにレート2100~2200達成者の方々の構築記事をひたすら読み漁り研究しました。
そして、結果を出されている方の構築は"明確な勝ち筋がある"もしくは"勝ち筋を軸に構築組まれている"という共通点があることを発見し、私もそれに倣って構築を組むことにしました。
そうして紆余曲折を経て完成した構築がグロクチガブアロー【S16:2106/S17:2205】であり、自身初のレート2100を達成することが出来ました。
レート2100を達成したのは最終日の前日ですが、 初めてのレート2100が本当に嬉しくて、レート2100台でシーズン16を終えたかったので最終日は潜りませんでした。(笑)
また、別の構築で自身初のシーズン中盤レート2000を達成したシーズンでもありますが、そちらについては後に記事にしたいと思っております。


・シーズン17
ご存知6世代最後となったシーズンですね。
私は前シーズンの構築以上のものは組めないと思い、シーズン17もグロクチガブアローで勝負をすると決めていました。
シーズン17では私の取り組み方について特筆出来る点がひとつあります。
シーズン17ではレート2000までは別の構築を使い、レート2000以降はグロクチガブアローを使うと決め、また最終日1週間を切ってからグロクチガブアローでレートに潜ることで型バレ対策を徹底しました。
この戦略が功を成したのか、シーズン17ではなんとレート2100どころかレート2200を達成することが出来ました。レート2200達成は到底無理だと思っていたので、達成時は無心でしたがツイッターに報告してから初めて武者震いが全身を襲いました。(笑)
ちなみにとちんさんという方がシーズン16で使った【S16シングル】サザングロス†Dark Soul†【最高2074最終2043】という構築に興味を持ったので、シーズン17のレート2000達成時まではこの構築をアレンジしたものを使っていました。
中盤レート2000を達成出来たので、リスペクトを込めてこれも後に記事にしたいと思っております。



【最後に】
oras環境お疲れ様でした!
サンムーンでも続けていくつもりなので宜しくお願いします!