売買目的有価証券は決算時、

時価に評価替えを行う。
ex.A社株式の帳簿価額1000が決算時には
 1200だった。
売買目的有価証券200
     有価証券評価益 200
もし、時価が900だったら
有価証券評価損       100
          売買目的有価証券 100

なぜ時価評価をするか?
今売ったらいくらなのかが
重要なので今現在の価額が
知りたいから。

満期保有目的債券
満期まで持つ為、時価は関係ない。
∴時価評価は行わない。
但し、額面金額より、低い価額又は高い価額で
購入した時に生じる差額が金利の調整である時は
(金利調整差額という)償却原価法
処理する。
償却原価法には利息法と定額法があるが
ここでは定額法をやる。
(利息法は1級)
ex.X2年3/31決算日
     X1年4/1に満期保有目的で取得したB社社債
  (額面2000を1900で購入)に対して
     償却原価法を適用する。
     満期日はX6年3/31である。

低い価額で購入しているので、差額を満期まで
社債の帳簿価額にプラスしていく。
(高い価額ならマイナス)
当期加減額=
金利調整価額×
当期の所有月数/満期までの月数
(2000-1900)×12/60=20
以下の仕訳になる。
満期保有目的債券20  
      有価証券利息20


子会社株式・関連会社株式
これも持つ事に意味があるので
時価は関係ない。
∴仕訳不要


その他有価証券
いつかは売買する物と考え、時価評価は行う。
但し、すぐに売却するわけではないので、
評価差額は損益計算書には計上しない。
評価差額は全部純資産直入法
部分純資産直入法がある。
ここでは全部純資産直入法をやる。
(部分純資産直入法は1級)
ex.X2年3/31決算日
 その他有価証券として保有しているD社社債
 帳簿価額2000が時価は1800である。
 全部純資産直入法を採用している。
以下の仕訳になる。
その他有価証券評価差額金200
      その他有価証券200
もし時価が2100だったら
その他有価証券100
 その他有価証券評価差額金100

その他有価証券評価差額金は
純資産の科目

その他有価証券は洗替法で
処理する為、翌期首に
逆仕訳を切る。