前期末において、前期の連結財務諸表を
作成する時に行った連結修正仕訳は以下の通り。

1.開始仕訳
資本金当期首残高3000         
利益準備金当期首残高1000
のれん200
      S社株式2600
      非支配株主持分当期首残高1600

2.のれんの償却
のれん償却20   のれん20
3.子会社の当期純損益の振替
非支配株主に帰属する当期純損益160
                           非支配株主持分当期変動額160
4.子会社の配当金の修正
受取配当金180                   剰余金の配当300
非支配株主持分当期変動額120

当期の連結財務諸表を作成するのに、
前期末までに行った連結修正仕訳を
もう一度行う。(開始仕訳)

前期までの連結修正仕訳のうち、
純資産の科目は「〇〇当期首残高」で処理、
利益に影響を与える科目
(のれん償却、
 非支配株主に帰属する
 当期純損益、
 受取配当金、
 剰余金の配当等)は
利益剰余金当期首残高で処理する。
収益と費用から当期純損益が計算され、
当期純損益は最終的には利益剰余金となるから。
連結株主資本等変動計算書を作成しない場合は
当期首残高をつけずに利益剰余金でOK

1.
資本金当期首残高3000   
利益剰余金当期首残高1000
のれん200
       S社株式2600
       非支配株主持分当期首残高1600

2.
利益剰余金当期首残高  20   のれん  20
3.
利益剰余金当期首残高160
       非支配株主持分当期首残高160
4.
利益剰余金当期首残高180
                               利益剰余金当期首残高300
非支配株主持分当期首残高120

1から4を合体させたのが今期の開始仕訳
資本金当期首残高3000   
利益剰余金当期首残高1060
のれん180
       S社株式2600
       非支配株主持分当期首残高1640

赤い四角の所が
利益剰余金当期首残高
非支配株主株主持分当期変動額が
非支配株主持分当期首残高に変わる。
①から④を合体させたのが
2年目の開始仕訳となる。