これだけの費用を注ぎ込み、これだけの
製品を生産・販売すれば、幾らの利益が出る。
原価(cost)、生産・販売量(volume)、
利益(profit)の関係から、
利益が幾らになるかを明らかにする為の分析を
CVP分析という。
CVP分析によって、損益分岐点の売上高や
目標利益を獲得する為の売上高などを
計算する事ができる。
損益分岐点の売上高
営業利益がゼロになる時の売上高の事。
(+も-もない。元が取れてる。)
①損益分岐点の販売量をXとする。
直接原価計算の損益計算書を作成する。
この方程式を解く。
140X-2100=0
140X=2100
X=15
販売単価200×15=3000
3000が損益分岐点の売上高となる。
②損益分岐点の売上高をSとする。
この場合は変動費の売上高に占める割合、
(変動比率)または貢献利益の売上高に
占める割合(貢献利益率)を
先に計算する。
売上高-変動費=貢献利益なので
変動比率+貢献利益率=1である。
60/200=0.3
貢献利益率
(200-60)/200=0.7
又は1-0.3=0.7
変動比率と貢献利益率は製品の生産・販売量に
関わらず常に一定なので、
変動比率×売上高=変動費
貢献利益率×売上高=貢献利益となる。
この性質を利用して、直接原価計算の
損益計算書を作成すると以下のようになる。
0.7S=2100
S=3000
3000が損益分岐点の売上高となる。
上の式より、損益分岐点の売上高は
固定費を貢献利益率で割って計算しているので
以下の式でもOK





