今までのケースでは、材料は全て始点で
投入する事を前提としていた。
ぬいぐるみを作るとする。
布を型どおりに切って縫い合わせ、途中で
綿を入れ最後に目玉となるボタンを
つけるといった、材料を終点で投入する事がある。
このように材料を途中で追加する事を
材料の追加投入といい、
①工程の終点で投入する場合
②工程の途中で投入する場合
③工程を通じて平均的に投入する場合
で処理が異なる。
①工程の終点で投入する場合
月初仕掛品と月末仕掛品は材料の追加投入点を
通過していない。
この場合、追加した材料は完成品にのみ
使われる事になるので、全額完成品原価となる。
数量はゼロとなる。
月末仕掛品にはゼロ
完成品に含まれる材料費は6000
②工程の途中で投入する場合
時点で行うとする。
この時、月初仕掛品には使われていないが
月末仕掛品には材料が使われているので
材料費を完成品と月末仕掛品に配分する。
完成品の材料費4000
③工程を通じて平均的に投入する場合
進むほど材料費が多く発生する。
これは加工費の計算に似ているので、
この場合は加工進捗度を考慮した
生産データに基づいて計算する。
完成品の材料費5000





