同じ製造ラインで種類の違う製品を

大量生産する場合に用いられる。
違う製品を同じ製造ラインで生産する場合、
別々に原価を計算しなければならない。

組とは製品の種類の事。

組別総合原価計算では、
原価を各組製品に個別に発生する物と
(組直接費)
共通して発生する物(組間接費)
分けて計算する。
組直接費
直接材料費、直接労務費、直接経費などは
どの組にいくらかかったかが明らかなので
各組製品に賦課する。
組間接費
製造間接費はどの組製品にいくらかかったかが
不明確なので、適切な配賦基準に基づいて
各組製品に配賦する。

組間接費の配賦
上の例では当月の加工費45000が組間接費。
これをA組製品とB組製品に配賦する。
Aは60時間、Bは40時間。


各組製品に配賦したら後は単純総合原価計算と
同じ手順で月末仕掛品原価と完成品原価を
計算する。

A組製品
月末仕掛品原価
5200+3040=8240
完成品原価
26000+30400=56400
完成品単位原価
56400/200=282

B組製品
月末仕掛品原価
3500+4040=7540
完成品原価
14000+20200=34200
完成品単位原価
34200/100=342

組別総合原価計算ときたら、
先に製造間接費を
按分してしまう!