P社がS社の発行株式の全てを獲得し支配した。
この時P社の仕訳
S社株式 1000 現金 1000
S社の仕訳
現金 1000 資本金 1000
しかし、これでは単にグループ内で資金が
移動しただけ。
そこで、連結財務諸表を作成する時、
この取引がなかったものとして
以下の仕訳を切る。
(連結修正仕訳という。)
資本金 1000 S社株式 1000
このように投資(S社株式)と資本(純資産)を
相殺消去する事を資本連結という。
ある企業が他の企業に対する支配を獲得した日を
支配獲得日という。
支配獲得日には、以下の手順で連結貸借対照表を
作成する。
①親会社と子会社のB/Sを
合算する。
②投資と資本の相殺消去を行う。
③連結貸借対照表を作成する。
Pが所有するS社株式とSの資本を相殺消去する。
よって投資と資本の相殺消去の仕訳
(連結修正仕訳)は以下のようになる。
資本金 3000 S社株式4000
利益準備金1000
以下の連結貸借対照表が出来上がる。

