株式を買うと株主となり、配当を受け取ったり、
その会社の経営に参加できる。
また株式は自由に売買できるので
儲けを手にする事ができる。
株式のようにそれ自体を現金に換える事ができる
証券を有価証券という。
有価証券には株式の他、社債や国債などがあり、
まとめて公社債という。
公社債の券面に書かれている金額を
額面金額(単に額面)という。
有価証券は、保有目的によって
売買目的有価証券
利益を得る為に保有
満期保有目的債券
満期まで保有するのが目的
子会社株式・関連会社株式
子会社株式はその会社が発行している株式の
過半数を所有する。
関連会社株式は支配はしていないが、
その会社に影響力を行使する為に所有する。
その他有価証券
上のどれにも当てはまらない
に分類される。
有価証券を買った時
それぞれの保有目的に応じた勘定科目で
仕訳する。
取得原価は購入代価+付随費用
株式の取得原価
@株価×株式数+売買手数料
ex.A社株式10株を1株100で購入し、
売買手数料100とともに現金で支払った。
@100×10+100=1100
公社債の取得原価
@単価×購入口数+売買手数料
ex.B社社債2000を額面100につき95で購入し、
代金は現金で支払った。
2000÷100=20口
必ず口数を求める!
20口×95=1900
配当や利息を受け取った時
株主には配当金領収証が送られてくる。
社債を持っていれば社債に付いている
期限到来後の公社債利札を
銀行に持っていけば現金に換えてくれる。
配当金領収証を受け取ったり時や
社債の利払日に、以下の仕訳を切る。
配当金領収証なら
現金80 受取配当金80
公社債の利札なら
現金80 有価証券利息80
有価証券の売却
ex.売買目的で持っていたA社株式
(帳簿価額55)を75で売却し、
現金を受け取った。
現金75 売買目的有価証券55
有価証券売却益20
売買目的有価証券を売却したら、
その差額は有価証券売却損益で
処理する。