新株予約権を有する者が株式会社に対して行使する事で、株式の交付を受ける事ができる権利。

➖会計処理➖
ex.新株予約権50個を@5000で発行し、払込金は当座預金とした。
尚、新株予約権1個当たりの目的となる株式数は1株であり、新株予約権の行使の時の払込額は@60000とする。
当座預金250000
                   新株予約権250000

新株予約権の内70%が行使され株式を交付し、払込額は当座預金とした。
-新株を発行する場合-
当座預金2100000                       
新株予約権175000
                  資本金1750000
                  資本準備金525000
(資本金計上額を
    @50000とした場合)

交付株式数
50個×70%=35個
それに伴う払込額
行使時の払込額は60000だから
35個×60000=2100000
70%の新株予約権が減る
250000×70%=175000
増加資本金
一部を資本金とする。
1株行使に60000その内50000を資本金とするから
@50000×35株=1750000
資本準備金
(2100000+175000)
  -1750000=525000

-自己株式を処分する場合-
当座預金 2100000
新株予約権175000
                   自己株式1925000
  その他資本剰余金350000
(自己株式の帳簿価額
    @55000の場合)

新株予約権が行使された時、行使された新株予約権は減額、それに伴う払込金額との合計額が、今現在の自己株式の価額。
これと帳簿価額とを比較し、自己株式処分差損益が出る。
新株予約権70%行使で175000払込金額2100000
自己株式の帳簿価額55000で
新株35個を発行する
55000×35=1925000
その他資本剰余金
(2100000+175000)
  -1925000=350000

権利行使期間が満了し、30%は行使されなかった。
新株予約権75000
       新株予約権戻入益75000
250000×30%=75000

新株予約権は貸借対照表上、純資産の部に表示
新株予約権戻入益は損益計算書上、特別利益