コブタコーチことトレンタの小川 優です。
これをこーやって、あーやって。
ルールや動き方など、
子ども達に何か伝えるときって、
色々と言葉で説明する場面ありますよね。
あれやこれやといちいち説明せんでも、
○○を使えばすぐに伝わちゃうよ!って話。
『クジラさんを家に招待しよう!』
というストーリーで、あそんだ先日の指導。
ちょーー簡単に説明すると、
数チームに分かれ、敵陣にあるフープを、
自陣まで運んでくるというあそび。
フープ=クジラ
自陣=家
敵陣=友達の家
運ぶ=招待
こんなイメージの世界で。
自分の家にクジラを呼んでくるとき、
写真のような形で呼んできて欲しい。
(床に置いてあるフープの中に入って、フープを持ち上げて運ぶ。という動き)
夢中であそんでいる子ども達。
早くクジラを自分の家に招待したくて、
この動きを忘れて、
無我夢中でフープ(クジラ)を手で掴み、
連れて帰る子が多かったんです。
これ、まぁまぁ起こりうる状況なんですよね。
だって、子ども達は早く自分の家に招待したいんやもんね。
でも、こちらとしては、
【フープの中に入って、持ち上げる】
この動きを引き出したい。
そんな気持ちがありなんです。
その動きを子ども達に伝えるようと、
「友達の家にクジラがいるし、そのクジラの口の中に入ってから、自分の家に呼んできてあげて!」
と自身が見本を見せながら言葉で伝えてたんです。数年前まで。
これが、なかなかうまく伝わらないんです。。。
どーーすれば、
子ども達の動きを引き出せるかな??
と考えていたときに出会ったんです。
「ジャボーーーン」
フープ(クジラ)の中に入るときの、
ある子がつぶやいてたんです。
これオモロイなーと思って、
僕も入るときに、
「ジャボーーーン」「ザブーーーン」
とか言いながら入ってたんです。
そうするとね。
「ジャボーーーン」
って言いながら、入ってるんです。
動きを忘れてた子ども達が。
それをオモロがって。
あれやこれやと言葉で説明するよりも、
ひとつの擬音の方が伝わる時がある。
今回で言えば、
「ジャボーーーン」
という音が、動きを引き出してくれた。
この擬音のおかげで、
説明の時間が半減、動く時間が倍増です♪
「ザーザー」「ガチャガチャ」
という擬音語。
「ワンワン」「ニャーニャー」
という擬声語。
「キラキラ」「ツルツル」
という擬態語。
これを『オノマトペ』と言うんです。
長ーーい説明するよりも、
一言の『オノマトペ』
これの方が伝わること結構ありです。
自身の過去の経験から、
そんなことを実感してるコブタコーチでした。
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2014年より、島根県を中心にリーベ式運動あそび(乳幼児運動あそび指導)をスタート。「大人も子どもも楽しいの先にこそ育ちがあり!」でいつでもどこでも大人も楽しい運動あそびを展開。のべ3万2千人以上の子どもを指導。
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