こんにちは。コブタコーチこと小川優です。
一昨日、みつき保育園さんの4才児クラスを指導していた時の一コマ。
「小人さん、みんなが仲良しな所、見たいんやって。見せてくれる?」
と聞くと、
「うん!いいよ~!!」
と、2人で仲良く手を繋いで小人さんの上をジャンプ。
コーンが小人で、ゴム紐が手を繋いでいるというイメージあそび。
2人組で一緒に動く。
一緒にやる人の気持ちを考えて動く。
子ども達の行動で、子ども達の心がいっぱい見えて、オモロイんです。
これについては、また違う機会にブログ書きますね。
いっぱいジャンプをしてあそんだ後、
「小人さんの上、もう通れへんねんて。どうする?」
と聞いてみる。
僕の準備していたレールでは、
「下、くぐる!」と返ってきて、
「じゃあ、下くぐろか!」の流れ。
しかし、子ども達から返ってきた声は、
「小人さんお腹すいてるし、果物あげる!!」
完全に僕が思っていたレールと、まったく違うレール。
実は、7月の運動あそびで小人さんに果物届けに行ったんです。
子ども達の心には、このあそびが楽しくて、残ってるんやなと実感。
とは言え、今日は果物(ボール)は持ってきておらず・・・
でも、子ども達は果物届けに行く気満々。
子ども達の心は完全に動きまくってる。
この瞬間をおもしろがりたい。
「今日、コブタコーチ果物持ってきてへんわ~。どうしよう・・・」
と言うと、
「じゃあ、作る!!!!!」
と子ども達。
もー最高です。オモロすぎです。
無いものは作ろうという事で、
みんなでエア料理。包丁で切ってます。笑
そして、作った果物を小人さんにお届けに。
お互いの事を見ながら、届けてる姿。
ホッコリします。
下をくぐる。
今日、僕の目的としていた動き。
その目的に向かうレールが違っただけ。
大人のレールで向かうのか。
子どものレールで向かうのか。
どっちがいいとかではなく、両方必要。
でも子どものレールには、オモロイがいっぱい詰まってます。
なぜなら、子ども達の心から湧き出てきたものだから。
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