公演報告【ひまわり食堂さくらんぼ旅情】③ | 原真善美(はらまさみ)一人芝居 [東京夜間飛行]

原真善美(はらまさみ)一人芝居 [東京夜間飛行]

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四幕

翌日のドライブイン 『海と月』店内
ランチタイムが終わろうとしている時間帯。

割烹着に三角巾姿の秀一と小枝子。

小枝子シェフがランチ担当。

店内には客人ひとり。ドライブインのお隣にある

父が経営するガソリンスタンドで働いている

間宮大輔。


なんとか経営不振なドライブインに客を呼び

こもうと秀一が考えついたのが、店のチラシを

まくこと。間宮のガソリンスタンドにもチラシを置いてもらえるように頼む。





そこへ、ドライブインの唯一の宿泊客である

道子が、客室から店内へと姿を現す。

ふたりに昨夜のお礼を伝え、客人に挨拶をする。

客人は、昨夜ドライブインを教えてくれた恩人で

ある事を知り、驚く道子。


山形での名前は、道子から渚に変わっていた。

昨夜、宿泊の際に宿帳に記名する際に、とっさに

思いついた名前のようだ。


間宮と互いに自己紹介するふたり。

小枝子と秀一から質問攻めをくらう道子。

まだ滞在してもらえるならば、今夜の歓迎会に

参加して欲しいと懇願。

頼子と鉄平から話して参加してもらうようにと

頼まれていた様子。

特にこの先の予定を決めていない道子は、歓迎会

参加を快く承諾。大輔にも参加を促す❗️


4人でしばらく歓談後、間宮は仕事へ戻っていく。

間宮が受け取ったチラシに興味を持つ道子。

秀一の手書きのチラシを見て、店の名前を確認。

ドライブイン海と月をドライブイン海月(クラゲ)

だと思っていたことを語る。小枝子も同じく。


古びた看板の『と』の文字が消えかかっていた

のが原因かもしれない。

道子は、もっと目を惹くようなキャッチコピーを

入れたら良いのでは?とアドバイス。



道子が東京銀座のキャバレーでナンバーワン

ホステスだったことや、会話の中でとても物知り

であることを感じた小枝子は、海と月が経営不振であることを話す。


秀一は、同じ町内にスーパーいこいというライバル店が出現してから、客足が遠のき経営不振が悪化

したことを話す。それを聞いて、ドライブインのライバルスーパーが気になった道子は、出かけていく。


入れ違いに、買い出しから戻ってくる頼子と鉄平

道子が歓迎会に参加すること、まだドライブインに

滞在するとの話を聞いて喜ぶふたり。

秀一が描いた手書きのチラシにだめだし⁉️(笑)




チラシに手を加えた後、駅前のチラシ配りに

出かけていく、小枝子と秀一。


銀座のキャバレーでナンバーワンだった道子が

なぜ、山形にやってきたのか⁉️

謎に迫る2人。


キャバレーで問題でもおこして山形に逃亡❓

憶測が飛ぶ。



今夜の歓迎会で、道子にいろいろと質問して

みようと語り合う二人であった、、、、



⭐️ここで前半を終えて、休憩。

休憩後、後半へ