兵士は他人の感情に配慮する余裕はない! | ヴォーカーズ ※ TSP運試師協会準備中

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【最強の米軍が、なぜ負けるのか?】 

 

元海兵隊員の男性が、自身の経験と軍事史を重ね合わせ、現代の戦争がなぜ「勝てない」構造になっているのかを熱弁。 

 

【日本語翻訳】 元米海兵隊のおじさん: 

 

「今日、俺のコメント欄にこんな質問が山ほど届いた。 

 

「米軍がそんなに最強だって言うなら、アフガニスタンやベトナムの敗北をどう説明するんだ?」とな。 

 

いいか、それはもっともな疑問だ。 だが答えは拍子抜けするほどシンプルなんだよ。 

 

犯人は『テレビ』だ。 

 

すべてはベトナム戦争から始まった。 今や、一般のアメリカ国民は朝起きて、パンケーキを頬張りながらリアルタイムの戦争をテレビで眺める。 

 

戦闘の真っ只中に、戦派員が最前線の兵士にインタビューする姿を茶の間で観ているんだ。 

 

そのせいで、戦場で何が起きているかという「世論の顔色」の方が、前線に送られた兵士の命よりも、政治家の意思決定において重くなってしまった。 

 

政治家にとっては、俺たちの命より、お前らの好感度の方が大事なんだよ。 

 

軍務に就いた人間は、誰もがこの残酷な事実に折り合いをつけなきゃならなかった。 

 

アフガニスタンを見てみろ。 あれは「20年の戦争」じゃない。 

 

選挙から選挙へと続く「2年間の戦争」を10回繰り返しただけだ。 

 

2年ごとに選挙があるたびに、交戦規定も、ゴールも、目的もコロコロ変わる。

 

 国民に「いい顔」をしたい政治家の都合で、兵士たちは2年ごとに全く別の戦いを強いられるんだ。 だがな、戦争は「いいもの」じゃない。 

 

そして、戦争は「いい人」にはできないんだ。 戦場にいるのは、お前らの繊細な感情なんて知ったことかという、筋金入りのタフな連中だ。 

 

連中には、他人の感情に配慮する余裕なんてない。 

 

お前らの代わりに、言葉にできないほどの暴力を引き受けているのが、兵士という生き物なんだ。 

 

歴史を振り返ってみよう。 

 

第一次世界大戦の「ベロー・ウッドの戦い」を知ってるか? 

 

海兵隊の歴史に刻まれた伝説の戦闘だ。 

 

そこで俺たちは「デビル・ドッグ(悪魔の犬)」という称号を得た。 

 

ガスマスクを被って戦う姿が、長い鼻の犬のように見えたからだ。 

 

当時、海兵隊はドイツ軍の地獄のような機銃掃射に釘付けにされ、一歩も動けなかった。 

 

その時だ。 ダン・デイリー先任軍曹が立ち上がり、降り注ぐ弾丸の中を駆け回りながら、部下たちにこう怒鳴りつけたんだ。 

 

「来い、この野郎ども!貴様ら、永遠に生きるつもりか!」 その声で海兵隊員たちは奮い立ち、ガスマスクの視界を拭って丘を駆け上がった。 

 

ドイツ軍の陣地を叩き潰し、勝利を掴んだんだ。 

 

だがな、その代償として、たった一日で1万人の死傷者を出した。 

 

想像してみてくれ。 もし今日、MSNBCやCNNが「一日の戦闘で1万人の犠牲者が出た」とニュースで報じたらどうなる? 

 

そんな知らせを聞いて、アメリカ国民の「戦意」が維持できると思うか? 

 

「鉄の決意」なんてものはな、茶の間の前で一瞬にして溶けてなくなるんだよ。

 

 ……それが、現代の戦争の正体だ。」