センセも学んで来ます | INClaireの音楽な日々

INClaireの音楽な日々

内藤郁子INClaireが、音楽について日々思うことや生活の中の音楽の話を書きます
音楽のたくさんのジャンルで、壁を作らず線引きだけして、
どれも体験して、魅力の違いを比べるのがおもしろい
音楽って一曲ずつそれぞれの魅力だと思います


Chère Musique


まだ先の情報ですが、7/12〜7/24の期間、お仕事をお休みします。
スイスのジュネーヴで開催される講習会を受講しに行きます。
と言っても、講習会は7/16〜7/21、その前後は四年振りのバカンスです。


ここでもこれまで何度か話題にしましたし生徒さんは皆さんご存知なのですが、私の専門はダルクローズ・リトミックの中のプラスティクアニメという身体表現音楽の分野です。
ジュネーヴにダルクローズ先生が作ったインスティチュートがあり、そこが四年に一回“国際講習会”を開催するのです。

プラスティクアニメだけではなく、ダルクローズの考え方に基づいた音楽教育と音楽表現すべてに渡るたくさんのことが学べる機会です。
世界各国で活躍している先生や研究者による
授業や研究発表が行われます。

私は今回で八回目のエントリーで、これまでの七回はすべて、研究発表をしてきました。
今回初めて“ただの受講者”(笑)としての参加で、とても楽しみです。




人生も後半になって久しいのに、まだ学ぶの?と言う方もいるかも知れません。
センセという立場だからこそ、常に学び続ける気持ちが大切だと、私は思います。
それに、専門分野で学んで成長する、新しいことを知って自分が広がる、というのは、とても嬉しく楽しく幸せ♡なことです。


何歳になっても学びたいと思っています。
生徒さんも皆さんもそうなのではないでしょうか。
そういうタイプの人たちを、いつも教えているのだと思っています。
音楽を習うのは癒しのためがほとんどだとしても、その中には学ぶこと、新しいことを知ることが楽しいということもあるのでは?



ひと味違うセンセになって帰って来る予定です。

7/11までの間、この体験に関することでまたいろいろと話題にしたいと思います。




Musique, Elle a des ailes.