若者のオリジナル | INClaireの音楽な日々

INClaireの音楽な日々

内藤郁子INClaireが、音楽について日々思うことや生活の中の音楽の話を書きます
音楽のたくさんのジャンルで、壁を作らず線引きだけして、
どれも体験して、魅力の違いを比べるのがおもしろい
音楽って一曲ずつそれぞれの魅力だと思います


Chère Musique




プラスティクアニメ研究。。。

30年間もよくも続けて来れたと、
我ながら呆れています(笑)。



私の若い頃は
ちょっと学術的にカタく考えていたのか、

演出をまとめる先生無しの活動は
思いつきませんでした。

(ダンス系は当たり前のように
自分たちだけで活動していたのにね。
今考えるとオカシイです。)


それからどんどん時代が変わってゆく様を
楽しく幸せな気持ちで感じていて、
私は演出、指導をする側になり、、、


今や若者たちは

バンドを組むような感覚で
プラスティクアニメグループを作り

ライブをするような感覚で
小さな公演をします。



ホントにステキなことだと思います。
(#^.^#)



私たちの開いて来た道を
若者達がしっかりと辿って来てくれて、

さらにその先
そこを起点に
彼ら独自のオリジナリティで
新しい考え方を持って
新しい道を切り開いてくれて、


その姿を見ると
やって来てよかったのだなぁ
とホントに安心します。





そんなグループ

CCRP(しーしーあーるぴー)
(Crazy Creative Rhythmic People )
メンバーの一人は高橋諒多です。


そして
KATI-KATI(かちかち)
今回のEEサポートメンバー三宅夏葵のチーム。

どちらも名前がかなり笑える(^◇^;) 




第2部

プログラムNo.8 KATI-KATI

バルトーク・ベラ作曲
「民謡旋律による3つのロンド」より第3番
曲の分析が緻密で、
でも動きは敢えて即興的な要素も含む
素晴らしい作品。

“栗コーダーカルテット”の編曲,演奏による
おじいさんの11ヶ月
(近藤研二)
『ピタゴラスイッチ』の曲で有名な
栗コーダーカルテットの音源。
お客さまも声をあげて笑ってくれた
コミカルな演技。

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プログラムNo.9 CCRP

「日曜日のソナチネ」より
序曲 音のデッサン
(湯山昭)
彼らのオープニング。

オペラ「サルタン皇帝」第3幕第幕より
熊蜂の飛行
(リムスキー=コルサコフ)
蜂になった主役が悪役を襲う場面。
熊蜂の羽音を表すすごい速さの音を
蜂を見ている、逃げ回る
という演技で表した秀逸なアイディア作。

「6つの弦楽のためのソナタ」より
第1番第3楽章
(ロッシーニ)
ひとりひとつのパートを担当し、
分かりやすい、王道の作り方がさすが。

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音楽分析と
動きのアイディア、ボキャブラリは
それはそれはハイクオリティで、

どうですか!
プラスティクアニメ界には
こんな人たちがいるんですよ!

と、外に向けて鼻高々に
自慢したくなります。



公演第2部に出演してくれて
ホントにありがとう!!

彼らのおかげで盛り上がりました。。
(≧∇≦)



Musique, Elle a des ailes.