サティのパラード!!続き〜(≧∇≦) | INClaireの音楽な日々

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内藤郁子INClaireが、音楽について日々思うことや生活の中の音楽の話を書きます
音楽のたくさんのジャンルで、壁を作らず線引きだけして、
どれも体験して、魅力の違いを比べるのがおもしろい
音楽って一曲ずつそれぞれの魅力だと思います


Chère Musique



音楽と
美術や文学や舞踊など、他の芸術との
コラボをたくさん試みたサティ。



変な人だけど(笑)
私のお気に入りのひとり。



『 Parade 』では

ひと世代あとの、
サティにとっては若者だった

Pablo Picasso パブロ・ピカソ

Jean Cocteau ジャン・コクトー

という当時大人気のアーティストとコラボレーションしてます。




Серге́й Па́влович 
…いやいや、ロシア語わかんないってば。
Sergei Diaghilev(英語表記)
(セルゲイ・ディアギレフ)
という、ロシアバレエの父のような人がいるのですが、
その彼が主宰してたバレエ・リュス(ロシアバレエ団)が初演しました。



パラードというのは、英語でいうとパレードのことで、

コクトーによるストーリーは、

サーカス小屋の前の路上で
サーカス芸人たちが客寄せのためのパフォーマンスを次々と披露している

というものです。


街中にいると聞こえてくる様々な物音を、
効果音として曲中に入れてあって、
打楽器の人たちがその音を出すように楽譜に書かれているのです。



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音楽祭では、門下生4人が、

サティが自らまとめた管弦楽組曲としての6曲
1.コラール
2.赤いカーテンの前奏曲
3.中国の手品師 
4.アメリカの少女 
5.二人の軽業師
6.終曲
を、更にピアノ版に編曲したものから

『中国の手品師』

を演奏します。



たくさん入っている効果音は、電子パーカッションを使います。
オモシロくなりそう~!
(≧∇≦)



Musique, Elle a des ailes.