*:..｡o○☆ﾟ･:,｡*:..｡o○☆*:ﾟ･:,｡*:..｡o○☆ﾟ･:,｡*:
ご訪問ありがとうございます 
ヴォイストレーナーの荒井みな子です 
*:..｡o○☆ﾟ･:,｡*:..｡o○☆*:ﾟ･:,｡*:..｡o○☆ﾟ･:,｡*:
視覚障害を持つ生徒さんの
ボイトレレッスンでした。
生まれつき全盲というＡちゃん。
お母さんと一緒に熱心に
通ってくれています。
生まれつきの全盲の方と関わるのは
私は彼女が初めてです。
私の想像を遙かに超えて
目が見えないって、
とっても怖いことなんだろうといます。
だから彼女は、常にカラダを固めて
緊張しているし、歌うときも喉に
すごい力を込めて、全身固めたままで
今まで歌って来ました。
うちの教室に来るまえに
３年もほかのボイトレ教室に
通っていたそうですが
初めてウチの教室にいらしたとき
気の毒ですが
とても３年もレッスンしていたとは
思えない、全く初心者状態でした。
普通ボイトレって、耳で聞えている
声や言葉の説明だけでなく
先生の顔の表情や口の形や
身体の動き、身振り手振りを見て
まねしたり、自分の動きや声を
微調整しながら上達していくわけです。
前の先生は、彼女にどうやって教えて良いか
きっとわからなかったんでしょうね。
言葉で伝えるにも、視覚のない人にわかる
言い方で、詳しく説明する必要があります。
途中から全盲になった人と
生まれつき全盲の人とでも
伝える言葉に違いがあると思うし。
身体に触れて、実際に動かしてあげて
お手本を触らせてあげて
体感で理解してもらうと言う
必要もあります。
まあ、この辺は武術のトレーニングで
色々やってきているので
私の得意分野です。
視覚情報一切なしで、聴覚と全身の
身体感覚を起こしてもらうと言うことは、
私にとって、改めて五感、人間の持つ感覚
について改めて考え直す機会になりました。
私は、まずこの
「怖い」⇒「からだを固める」
をとってもらいたいなあと思いました。
だから危なくない安全な状態で、
【バルーンメソッド】を使って
緩めるトレーニングを
やってもらっています。
でもただストレッチして
いてもダメなんです。
彼女にとっての
「怖い状況」をなくさない限り
一時的に緩めたとしても
すぐ元に戻ってしまいます。
どうやったって緩められません。
【バルーンメソッド】は、
体を内側から感覚を起こしてもらう
ものです。中心軸をしっかりさせ
安定した自分を作ります。
わたしたちはつい目からの情報
に頼りがちで、それに振り回されている
事が多いですよね。
【バルーンメソッド】は、視覚に頼りすぎず
自分の中心の身体感覚を起こし
自分の体の内側の
空間認識力をアップさせていく
ことで、周りの情報に惑わされなく
なっていきます。
目が見えていないＡちゃんにとって
目が見えている人よりも
むしろ体感は起こしやすいのでは？
この自分の内側の体内感覚を
しっかり起こして行ってもらうことで
視覚にに頼らなくて良い
怖がらなくても良い状況を
増やしていけるだろうと
考えています。
写真はこの一ヶ月の
ビフォーアフターです。
先月の写真は
カラダや足に左右差があり
足裏にも力が無く不安定です。
腰が引けてなんだか恐る恐る
怖々立っている感じです。
アフターの写真は
バランスも良くなり
落ち着いてなんだか堂々と
した感じになったと思いません？
何が変わったかって
彼女の意識が変わった
んですね。
身体の中の空間認識
が明らかに変わりました。
身体全体のバランスが
良くなった分、喉に入る
力も抜けてきて、柔らかさが
少し出てきました。
目が見えないのなら、
それをカバーするだけ
「有る」感覚をもっともっともっと
特化して起こせばいい。
意識して起こせば
人間の力には際限がありません。
【バルーンメソッド】は
彼女がこの先、生きていく上で
すごい力になるのではと
感じています。
様々な身体障害のある人の
サポートに、
病気で動けない方
介護する人や、される人にも
【バルーンメソッド】は
役に立ててもらえます。
今までに無かった
新しい身体連動法
【バルーンメソッド®】
すごい大きな可能性を感じています。
長文読んでいただき、
ありがとうございました！！
荒井みな子
呼吸＆心身連動健康法
歌える身体と呼吸を作る
【バルーンメソッド®】ボイストレーナー
音楽家/ ヴォイストレーナー/ フィジカルトレーナー/
身体操作研究家/ 武術研究家/
ラインでお友達になっていただくと
リズム感アップに役立つプレゼントが
もらえます。（今だけ期間限定）
合言葉: リズム
荒井みな子ボイトレ＆音楽study
今日もポチっとクリックよろしくお願いします
■荒井みな子関連ＨＰ
総合インフォメーション
https://lit.link/balloonmethodlab
■パーソナルレッスン
